新型コロナウイルス感染症が感染力が強いオミクロン株によって、急拡大しています。新規感染者数は、1週間前の1月5日には2,635人だった

のが、本日(1月12日)は13,244人でしたので、5倍に増えています。この勢いがいつまで続くのかは分かりませんが、今のところ勢いが収まる様子はありません。この勢いだと来週には過去最多の約25,992人(昨年8月20日)を上回りそうです。

 

 医療面では、現状では病床に余裕があること、オミクロン株では重症化しにくいとは言われていることなどから楽観的な意見があります。しかし、悪い方向に進む懸念は十分にあります。というのも、感染力が強く感染者が増えれば、確率論として重症化率が低くても重症者数は増える懸念はあります。

 また、沖縄で現実に起きていることとして、医療スタッフが感染して勤務できなくなれば、病床は空いていても医療スタッフがいなければ稼働できないことになり、医療崩壊につながる懸念があります。

 

 経済面では、様々な現場で感染や濃厚接触ということで勤務できない方が増えれば、生産や物流の現場で滞ってしまうリスクがあります。実際に世界の物流は港湾労働者が不足して海運による物流が滞りがちです。身近な事例として、マクドナルドがアメリカからのジャガイモの輸入が滞ってしまったからということで、フレンチフライのLサイズとMサイズの販売を一時停止しました。これから、日本国内でもこのような問題が起こりかねません。

 こうした供給制約は、物価高の原因にもなりえます。アメリカでは物価上昇が前年同月比で7%とインフレ傾向が顕著になりつつあります。日本においても同様のことが起こるリスクはあります。賃金が上がらないのに、物価だけあがれば、デフレ脱却かもしれませんが、国民の生活は厳しくなります。

 

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、様々なリスクが想定されますが、桜井シュウはリスクに対して先手で対応を提案していきます。