先日、香港の駐日代表部と意見交換する機会がありました。

 

 香港の民主化デモとそれに対する抑圧の状況について現地で生々しい情報を得るべく、2019年12月に立憲民主党の国際局として香港を訪問しました。香港行政庁側および民主派側の両者から自由闊達に意見交換できました。この香港訪問に先立って、香港駐日代表部とも懇談し、香港行政庁関係のアポイントメントは代表部を通じてお願いしました。

 香港国家安全維持法が成立する前でしたので、自由闊達に意見交換できました。が、今、香港でそんなことをすれば、日本の国会議員といえども罪に問われる可能性は十分にあります。また、何より先方に迷惑をかけることになってしまいます。もはや自由闊達な意見交換は、香港では不可能になってしまいました。本当に残念でなりません。

 

 さて、駐日代表部との意見交換では、先方から香港スタイルの民主主義を進めている等の説明がありました。が、我が方からは、立候補の制限をした選挙は民主主義とは認められない、と明確に申し上げました。また、香港行政庁としては、北京政府の意向を忖度して、そのような説明をせざるを得ない状況は理解するものの、そうした状況から脱して香港の自治と民主主義を早く回復することを期待する旨を申し上げました。

 立憲民主党としては、目先の経済的利益よりも、長期的持続的な人類の幸福に不可欠な人権と民主主義を重視することを明確に示しました。