昨晩のカルロス・ゴーン被告の記者会見を踏まえて、昨夜、森法務大臣が記者会見を行いました。そこで、「潔白というのならば、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と発言しました。
犯罪の立証責任は検察にあり、被告人にはありません。無罪の証明を被告人に求めるとなると、もはや刑事司法において日本は人権などない、と内外に宣言したも同然です。ゴーン被告は、日本にはまっとうな刑事司法がない、と批判し、それを国外逃亡の理由にしました。
ゴーン被告の記者会見を受けての、森法務大臣の記者会見は、まさにゴーン被告の主張を裏付けるという皮肉な結果になりました。
いずれにしても、森法務大臣は人権と刑事司法の何たるかを理解しておらず、森法務大臣には法務大臣としての能力がないことが明らかになったので、辞任すべきです。