アメリカ軍がイラン革命防衛隊司令官を殺害したことを受けて、イランがアメリカへの報復を示唆しています。安倍政権は自衛隊を中等海域に派遣することを年末のどさくさにまぎらわすかのように閣議決定しましたが、まさにそこで戦闘が始まるかもしれない状況になりつつあります。自衛隊派遣を今からでも取りやめるべきです。 トランプ大統領は、イランを攻撃することで戦時の大統領として支持率アップと再選を狙ったのかもしれません。しかし、イランにとっては、トランプ大統領になって、核合意を反故にされるなど散々です。トランプ大統領再選阻止のためにアメリカ軍を中東に釘付けするなどして、厭戦気分が漂うアメリカ世論を刺激する方法を狙うでしょう。つまり、今回のイラン攻撃はトランプ大統領にとっては逆効果となる可能性もあります。

 アメリカの大統領がトランプ氏というのはイランにとって不都合というだけでなく、唯一の超大国アメリカの大統領が不安定要素というのは、世界にとって不幸です。安倍総理は、トランプ大統領に対してゴマすり外交を展開しています。トランプ再選のために、日本の防衛に役に立ちそうもないアメリカ製高額兵器(F-35戦闘機、陸上イージスなど)の大量購入や日米貿易協定などで支援しているようにみえます。

 

 いずれにしても落としどころが見通せない中での作戦は、不測の事態を招きかねません。過去には、意図せざることが発端となって戦争に至ったことも少なくありません。そのようにならぬよう、世界平和のために、今年も働いて参ります。