今年に限ったことではありませんが、我が国の抱える課題に取組み解決に導くというのが今年の目標です。

 

 では、課題とは?

 これまた20年ぐらい言われていることですが、少子化・高齢化と人口減少です。2008年をピークに人口増加から人口減少に転じましたが、そもそも昭和の終わり(1975年頃)から出生率が2を割り込み、いずれ人口減少に転じることが明らかでしたが、十分な対策を講じられてきませんでした。子どもを産み育てたいと思っていても(世論調査などではそういう結果がでている)、それができない(経済的社会的理由があげられている)のであれば、人生の基本的な願望すら満たすことができない残念な社会といわざるをえません。「産めよ増やせよ」ということでは全くありませんが、産みたいと思う方々が安心して子どもを持てる社会にしていくべきです。

 少子化・高齢化は、政策の欠乏が招いた結果というだけではありません。少子化・高齢化により、年金・介護・医療保険など社会保障システムの維持が困難になるという問題を引き起こします。今から少子化対策に取組んで、明日から出生率が2を越えたとしても、高齢化と人口減少の問題解決に繋がるのは30年後です。ですから、社会保障システムの維持などの今後10年~20年の当面の課題にも取組まなければなりません。

 

 さて、今年はオリンピック・パラリンピックが東京で開催されます。開催国として成功させたいところです。そのためには、まずは世界平和です。1940年の東京オリンピックは幻に終わりましたが、原因は戦争でした。世界が平和であってこそのオリンピック・パラリンピックですし、オリンピック・パラリンピックを契機に世界平和を推進していきます。

 また、世界平和のためには、世界で貧困がなくなること、民主主義が広まることが重要です。貧困は戦争の原因になるからです。また、民主主義の国同士は戦争をしたことがありませんので、民主化が戦争防止に繋がります。

 外交は基本的には政府が行うことですが、議員には政府にできない関係を構築することができます。昨年は、アメリカと香港を訪問しましたが、世界平和と貧困撲滅、民主主義のために、今年も議員外交に取組みます。

 

 一方で、東京オリンピック・パラリンピックの後には、衆議院の解散総選挙が想定されています。上記のような取り組みは議員であってこそ、できるものです。

 かつて、田中角栄総理大臣は、「1回生の仕事は2回生になること、2回生の仕事は3回生になること。政策はそれから」という趣旨のことを言ったとかいわれています。そこまで露骨にいうと、選挙至上主義で当選することが目的化してしまい、議員になって何をするのかが薄まってしまうのではないかと懸念するところです。

 選挙のため、ということではなく、有権者に社会の課題について問いかけ、有権者から意見をいただくために地元での活動を行うことが、結果的には選挙にも繋がると考えます。そうした思いを込めて、地元でも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。