衆議院の法務委員会で、11月29日(金)午前に外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の改正案について審議することになりました。桜井は、法務委員会の所属ではありませんが、差し替えで質疑することになりました。

この法改正は、企業の国際取引の増加などに伴う外国法サービスのニーズの拡大に対応するため、また我が国での国際仲裁の活性化に向けた基盤を整備するためです。具体的には、弁護士法人を日本の弁護士と外国法事務弁護士との共同設立、外国法事務弁護士の登録要件の緩和、国際仲裁代理の範囲拡大などです。

こうした改正の目的は理解できるものの、目的と改正内容が対応しているのか、もっと重要なことで他にやるべきことがあるのではないかという疑問があります。

また、今臨時国会では外国為替・外国貿易法が改正されました(衆参で議決済)。この改正では、国の安全などを損なうおそれがある対内投資への対応を強化する先進各国の動向を踏まえてのものでした。外為法改正の趣旨と相反する点がないか、質します。折角、外為法で穴を塞いだのに、外国弁護士事務取扱特別法で穴を開けることになってはいけないので。

時間割はまだ確定していませんが、決まり次第、ご報告します。

なお、この日(11月29日)には、午後にも別の委員会で質問に立つ可能性があります。そうなると、衆議院議員になって初めてのダブルヘッダーになります。

(写真:溜池山王駅側からみえる総理官邸)