本日(11月23日)は、関西大学の千里山キャンパスにお伺いし、関西大学と同志社大学と龍谷大学の政治研究サークルが主催するイベントで学生と意見交換しました。




 冒頭、「若者のための政策」というお題をいただいて、講演しました。といっても、私からは、政治とは特定の誰かのためにするものではなく、社会全体のためのもの。特定の世代や地域のためにするものでは、決してなく、さらにお友達を優遇するんなんて、もってのほか。なぜなら、税金はみなさんから強制的に徴収しているのだから、公平に公正に使わなければならない、そうでなければ税金を納めてもらえなくなる、という話をしました。

 とはいえ、例えば、保育所待機児童など子育て環境が不十分です。それについて、実際に経験した有権者との対話を紹介しました。

 保育所の話について、ある高齢者から「オレたちの若い頃は、子育てなんて自分でしたものだ、保育所に子ども預けて手を抜くなんてケシカラン」と言われました。それに対して、「いやいやお父さん、今は人手不足の時代ですよ。特に介護の現場では、人手が足りなくて困っていますよ。お父さんに介護が必要になっても介護してもらえないかもしれませんよ。そうならないようにするために、働きたい人が働けるように保育所は重要なんですよ。」と説明すると、「そりゃそうだ」と納得してもらえました。

 つまり、子育て世代の政策が、実は巡り巡って高齢者にも役立つこともあるということです。世の中は繋がっている、世代間の対立を煽ったり、世代間で財源を奪い合うのではなく、お互い様で支え合うという発想が重要、と申し上げてきました。