ここに来て、10月からの消費税率引き上げに関する報道が増えてきています。
小売の現場では、消費税率引き上げに伴う作業が大変な中で軽減税率とキャッシュレスなどオマケで色々とついてくるので、作業負担が増しています。
キャッシュレスのポイント還元については、還元の財源が税金です。税金を使う以上、公平でなければなりません。しかし、現実には中小の小売業者にはキャッシュレス対応のコストと手間に比べて、メリットが小さく、キャッシュレスを導入していないところが多いようです。本日の報道でもキャッシュレス対応は約3割とのこと。つまり、7割はキャッシュレス対応していないということです。これでは小売業者にもそのお客さんにも不公平です。このような不公平な税金の使い方を正していくよう努めます。