本日の衆議院本会議では、法案および人事案の採決に先だって、日本維新の会に所属していた丸山穂高衆院議員を糾弾する決議案を全会一致で可決しました。

 

 

 

 

 

 

 

 正直申し上げて、糾弾決議をするのもシンドイものです。糾弾決議案など出さなくて済むように、国会議員たるもの最低限のお作法は守ってもらいたいものです。丸山穂高議員の問題行動については、実質的に衆議院沖縄北方問題特別委員会を代表して議員を北方四島交流事業に派遣しています。そこでの問題行動ですから、衆議院として何らかの判断を示さなくてはなりません。ということで、糾弾決議となりました。

 

 なお、糾弾決議の理由の中では、交流したロシア人宅でコニャックを大量に呑んで、とあります。その後、交流の家に戻ってきて、問題行動があったことは詳細に記載されています。しかし、ロシア人宅で何をしていたのか、それだけ泥酔していたのであればロシア人宅でも何らかの問題行動はなかったのか心配です。もし、問題行動があったならば外交問題に発展しかねません。

 また、丸山穂高議員について、日本維新の会は除名処分としていますが、そもそも丸山穂高議員は1年半前に日本維新の会に離党届を提出しています。もし、そのときに離党届を受理しておれば、沖縄北方問題特別委員会の委員になることもなく、したがって今回の問題行動もおきなかったはずです。さらに遡れば、日本維新の会は、丸山穂高議員が2015年12月にも問題行動を起こしていたにも拘わらず、2017年の衆院選では公認候補として擁立しておりました。今回の問題行動にいたるまでで、それを未然に防ぐ機会は少なくとも2回はありました。そのことも併せて、振り返るべきです。

 加えて、興味深かったのは、小泉進次郎議員が棄権したそうです。本会議場にいると全く分かりませんでしたが、マスコミ報道で取上げられていたので知りました。議員の議決行動は議員の判断ですので、私が他の議員の判断にどうこう言う筋合いのものではないのですが、棄権という選択肢があるのだと改めて思いました。一方で、昨年の参議院の議員定数6増のときにはマスコミに対して反対の意見を述べていたのに本会議では賛成していました。