今朝は、コロンビア大学のアンドリュー・ネイサン教授の講演(朝食会)に参加しました。ネイサン教授のご専門は中国地域研究で、天安門事件から30年ということで来日し、その機会に与野党の国会議員と意見交換を兼ねた朝食会が開催されました。

 ネイサン教授のお話で、特に印象的だったのは、以下の点です。

 日本から見ると、中国は4000年の歴史の中で中華思想をもつ国で、周辺国を朝貢貿易などで支配するというイメージがある。しかし、中国からみると、オープンで堅固でない国境線をもっていることから常に周辺からの侵略におびえており、したがって周辺国を影響下に置こうとする。

 周辺国からみると、中国の膨張は脅威ですが、中国から見れば周辺国は脅威なのでしょう。お互いがおびえて緊張を高めるということになっては、あべこべです。双方とも緊張を高めないような工夫が必要ということを改めて考えました。

 とはいえ、国家資本主義で膨張する中国経済を脅威に感じざるを得ません。