昨日の衆議院本会議に続いて、本日は外務委員会で質問しました。




議案は、カナダと日本、フランスと日本のACSA=物品役務相互提供協定の承認でした。物品役務として、食料、水、服などの物品や衛生業務などの役務であれば、問題ないのですが、弾薬という生々しいものも対象になっています。また、輸送業務や燃料の提供というのは、一見問題ないようにみえて、何を運ぶか、何を運ぶ輸送機器(船舶、航空機など)なのかが問題になってきます。
また、対象となる活動範囲が、「それぞれの法令により」となっていて広くて漠然としています。法令には2015年の安全保障関連法も含まれております。
こうした協定の不明点を質問しました。
核兵器などの大量破壊兵器の輸送などは対象にならない、そのことは先方政府の理解もえているとのことでした。しかし、文書を交わして確認しているわけではない点が引っかかります。

さて、協定を締結する際には、事務手続きを円滑にするために「手続き取り決め」を締結し公表します。アメリカとのACSAでは、詳細に記載した手続き取極を併せて結び、公表しております。しかし、カナダとフランスとの手続き取り決めは、公表していません。なぜ、全文を公表しないのかを質しました。
答弁では、カナダ側、フランス側からの要請とのこと。
しかし、カナダやフランスが情報公開に消極的だとは思えず、にわかに信じがたいことです。 別途、確認します。