「与野党の攻防」って?

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 臨時国会は、来週の月曜日(12月10日)で会期末を迎えます。マスコミは、「臨時国会の終盤戦で与野党の攻防が激しくなっています」「与野党の駆け引きが大詰めです」などと報道しています。

 この「与野党の攻防」「与野党の駆け引き」という表現に違和感を感じます。国民生活によってプラスになる法案には賛成しています。実際、約8割の法案には賛成しています。反対する法案についても、問題点を指摘して、多くは粛々と反対しています。テレビで報道されるような、委員長席を取り囲んで反対する場面(採決が強行された場合)は、最近、増えてきていますが、おおむね年に1、2本です。

 与党も与党なりに、国民生活の改善を考えて法案を可決しようとしているだと思います。であるなら、攻防や駆け引きというような性質のものではないのです。攻防、駆け引きと言われると、与党と野党で陣取り合戦みたいなことをやっているように誤解されかねません。

 誇張表現や比喩的表現ではなく、的確に報道していただきたいと切に願っています。