アメリカ中間選挙の開票結果

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 アメリカでは、11月6日(火)に大統領選挙の折り返し時点となる中間選挙が行われました。他国の選挙結果についてコメントするのは適切ではありませんので、善し悪しについては述べません。

 が、これまで共和党が上院も下院も過半数を制しておりましたが、今回の選挙で下院は民主党が過半数を奪還しました。今後は、上院と下院で多数党が異なるといういわゆるネジレが起こることになります。ただし、アメリカ議会では、日本でお今割れるような採決における党議拘束はないので、党の多数意見と異なる議決行動を取る議員がいる場合があるので、全てが対立して膠着状態になるワケではありません。そもそも、日本でもアメリカでも多くの議案は与野党の賛成で可決されますので、誰から見てもやるべき事はちゃんと進んでいくと思われます。むしろ、国論を二分するようなものについてもスイスイと議決されていたのであれば、それをスローダウンすることになるので、良い面もあるでしょう。

 

 ところで、アメリカでは中間選挙で盛り上がっています。偶数年の11月上旬に選挙が行われます。国政選挙だけでなく、地方自治体の行政幹部や議会議員の選挙も同時に行われます。幹部というのは、知事や市長などの首長だけでなく、副知事・副市長、州務長官、検事総長、会計検査官、教育長なども選挙で選ばれます。なので、知事・市長と異なる党派の幹部が選ばれることもよくあります。これはこれで興味深い仕組みです。

 投票する側にとっては、1回の選挙で、国政(大統領・上院・下院)だけでなく州(知事などの行政幹部、上院・下院)と市(市長などの行政幹部、市議会)とたくさん投票する必要があります。一度にまとめて投票できてよいかもしれませんが、選ぶのがたいへんですね。