入学試験での女性差別

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 東京医科大学は、文部科学省の局長が息子を裏口入学させたとして、問題になっております。その問題の調査過程で、実は受験生のうち女子には女子であるという理由で一律減点していたのではないか、という疑惑が新たにでてきたことが報道されています。もし、本当であればとんでもないことです。憲法14条を持ち出すまでもなく、やってはならないことです。

 東京医科大学は、私立大学だから憲法は直接は適用されない、どのような学生を入学させるかは大学の裁量の範囲、という意見があるかもしれません。しかし、私立大学にも多額の私学助成金というカタチで税金が投入されていますから、恣意的差別的な許されるはずがありません。

 

 先の通常国会では、文部科学委員会において、我が国の大学で男性が女性よりも多いというバランスの悪さについて質問しました。原因については、文部科学大臣は「分からない」と答弁していました。私も、原因は文化的社会的要因でなかなか分析するのは簡単ではないと考えておりました。まさか、入試で女性差別が行われているとは思いませんでした。

 

 大学入試での女性差別について、東京医科大学での実態解明、関係者処分、再発防止が徹底的に行うべきです。さらに、他の大学でも同様の女性差別がなかったかどうか、調査すべきです。

 安倍政権は、「女性活躍」と言っています。本気であれば、公平公正であるべき大学入試で女性差別が行われていたのであれば、厳正な処分がなされるべきです。安倍政権の「女性活躍」が本物か偽物かが問われています。