国会審議、また停止

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今日は、衆議院本会議が予定されていましたが、定刻になっても開会できる状況になりませんでした。夕方になって与党が強行的に開催し、野党が欠席する中で、数分開かれたようです。

野党に対して「攻め方をもうちょっと工夫すべき」とのご意見があることは承知しています。ですが、政府が反則技を次々と繰り出してくる状況では、これではとても公正な論戦ができません。

例えば、ボクシングで、チャレンジャーがルールを守ってやっているのに、チャンピオンが重量オーバーや肘打ち、足蹴りなどしてきたら、ボクシングとして試合が成立するでしょうか?
そんな試合は参戦してもつまらないだけでなく、腹立たしく感じるはずです。
今の国会は、そんな状況です。

国会と野党には、強制捜査権はありません。政府から提出された資料には、黒塗りが多くあったとしても、改竄はないというのが大前提でした。国会での答弁は、意味不明の答弁であったとしても、ウソはないというのが大前提でした。
こんなことは、国会だけの特別なルールではなく、子どもも大人も当然のこととして守っている社会のルールです。
その大前提が崩れてしまっているのですから、陸上自衛隊の日報問題、厚生労働省の裁量労働制にかかるデータや野村不動産への是正勧告などの働き方改革問題、財務省の決裁文書改竄やウソの口裏合わせなどの森友学園問題など、それぞれについて、集中審議を行い、すべの問題を摘出し関係者を処分する必要があります。
しかし、与党ほ、そのための与野党の国会対策委員長会談すら応じようとはしませんでした。与党も政府のウソと隠蔽と改竄に加担していると言わざるを得ません。
こうした事情により、誠に残念ではありますが、今日の衆議院本会議は欠席することとなりました。