6月定例会の総務政策常任委員会での補正予算審議について、続きを書いていなかったことに気付いたので、今更ではありますが、報告させていただきます。

 先月報告させていただいた通り、「全国学力調査課題分析」や「放課後補充学習推進事業」について質しました。また、教育関連では、「地域で“共育”土曜チャレンジ学習事業」についても質しました。
 土曜学習は、学校支援地域本部事業として伊丹市内の小中学校で既に実施しております。桜井もボランティアとして登録しており、都合がつくときには地元の鈴原小学校などで学習指導(質問受け)をやっています。

 さて、ボランティアの確保が課題となっています。ボランティアが確保できないと、教員が休日出勤することになったり、PTA役員が狩り出されたりということになります。教育長が旗を振りはじめた今は頑張っていますが、持続的な取り組みにするにはやはり地元からのボランティアが集める必要があります。
 そこで、地元自治会との繋がりという意味では市民自治部にもネットワークがありますから、教育委員会のことは市民自治部は知りません、という態度ではなく、協力して取り組むべきだと考えるが、これまでの取り組みはどうか質しました。
 また、元教員の勧誘についても質しました。さらに、市立伊丹高校など地元の高校生にもボランティアを募ってはどうか、と提案しました。というのも、教えることは実は勉強になります。また、最近、大学入試で増加しているOA(Office Admission)入試でボランティアとしてアピールポイントになることをあげました。

 学力向上、そのための学習習慣は重要なことですが、それと併せて、地域活性化など様々なシナジー効果を引き出すような政策展開を提案しました。



コチラ↓をクリック下さい。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村