すっきりとしたきれいな青空となったこの日。
かねてから天気予報でお出かけ日和だと予想していたので、本当は早くに出発する予定だったけど、朝からルームメイトがバスルームを占領してしまっていて結局出かけるのがお昼近くになってしまいました
この時間ならバスのほうが本数も多いし、時間的にも早く到着しそうだったので悩んだのだけど、どうしてもある目的を果たしたくて、初志貫徹
台北駅から台湾鉄道(台鉄)に乗り込みます。
台鉄は日本でいういわゆるJRのこと。
特急や鈍行など種類があるけど、今回はあえてのローカル線の旅を楽しむことに......
いや、実のところ特急は高いし、週末は予約が必須とのことだったので、鈍行の旅にしたんだけど
でも台湾の鉄道は日本に比べて新幹線や特急でも距離の割に安いので、時間対効果を考えたら新幹線や特急もアリだと思います
予め時刻表をチェックしておけばよかったけど、直前までバタバタしていて駅にやってきたので、ちょっとタイムロスしました。
まぁ、焦らない、焦らない。
ローカル線の旅は余裕が必要です
ちなみにこちら台湾の時刻表です。
ネットでも確認可能ですよ(コチラ→台湾鉄道時刻表)
左端にある青の區という表示は鈍行列車にあたり、自は自強号、莒は莒光号です。
自強号は赤と紫の2種類に分かれていますが、右端を見ると赤はPP、紫は普悠瑪とあります。
それとこの時間帯には出ていない太魯閣号というのもあるのですが、一番所要時間が短い(速い)のが太魯閣号、そして次が普悠瑪号、自強号、莒光号、區間車の順のようですね。
今回利用したのは、11:20発の蘇澳行き區4178です。
台北駅を出ると松山→南港→汐科と続きます。
こちらのご一行は車椅子でのツーリングを楽しまれているグループだそうですよ。
台湾では自転車専用道路の整備が進んでいて、ロードレーサーはもちろん、車椅子や徒歩など様々な方法で台湾一周(環島)をされている人達がいます。
環境問題や健康促進の面からも政府として積極的に取り組んでいるみたいですね。
台北駅を出発してしばらくは地下を走るけど、地上に出るとそこからは素敵な景色が楽しめるようになります
バスは山間部のトンネルを抜けて直線距離で進むけど、列車は山間を縫うように進んでいくので、美しい風景を目にする機会が必然と増えます
列車内では時折車掌さんによる検札が行われました。
鈍行だったので窓口や自販機で切符を購入せず、悠遊カードで乗車しました。
悠遊カードの場合も端末でピッとチェックされます。
後から考えたら切符のほうが記念になったかもと思ったけど、きっとこれからも機会はあると思うので切符はまた別の機会にゲットします
この車両、なかなかスタイリッシュですよね
こちらの車両は日本製みたいです
列車に乗ってきただけでなく、もちろん宜蘭を楽しみますよーー
しばらく宜蘭日帰り旅行のアップが続きます。