吉野葛(よしのくず)は、吉野大峰山において修行する山伏たちが、自給自足の糧として葛の根を掘りその葛根を精製した澱粉を、諸国から来た修験者や参拝者らによって各地に持ち帰られたのが始まりと言われています。 

吉野葛と本葛の違いは、本葛50%と甘藷澱粉(さつまいもの澱粉)50%を混合させたものを「吉野葛(よしのくず)」と呼びます。 見た目には、本葛と変わりはありませんが、葛粉100%のものが「本葛(ほんくず)」です。 

 旅の初日、吉野山を歩き回り、遅い昼食は吉野葛で作った吉野葛うどんと葛餅でした。 



 吉野山での散策を終え、ロープウェイで吉野駅に向かいました。



この日は奈良市内に泊まりました。