ここ数年の城南菱創の中期試験の倍率を見てみると

 

R2 2.11

R3 1.85

R4 1.65

R5 1.58

R6 1.50

 

以前のようにとんでもない倍率から1.50まで下がっていますね。

 

ただしこれは人気が落ちたということではありません。

 

合格する生徒のレベルが下がっているということでもないので、城南菱創という学校のレベルが正しく認知され、受ける生徒が絞られていったということです。

 

むしろ今までの倍率がちょっと高すぎであったというような表現もされていたように感じました。

 

確かに第1志望と第2志望が受けられる京都のシステムでは城南に行きたい!という気持ちが強ければ第1を城南にするという選択は多かったと思います。

 

また、ギリギリで入ってしまうと学校についていくのが大変であるというのも加えて、受ける生徒の層が定まってきたのでしょう。

 

 

特に学校の内申点はとれるけれども、偏差値が50前半という状況だと、合格はできるけれどその後ついていくのはちょっと大変だろうなと思います。

 

今回もいろいろと入試の情報が聞けました。

 

ほぼ毎年桜木学園からも城南菱創を受ける生徒がいますので、しっかりと情報をフィードバックしていきます。

 

 

また、塾でもよくお話がでる。

 

単位制普通科と教養学科の違いは何ということについて熱くお話を聞かせていただきました。

 

教養学科はゼミのこだわり学を通じて、課題解決の方法などを深堀りして研究していく。

 

普通科単位制はフィールドワークを通じて、大学の教授の講演を聞いたり、現場での知識を収集しより立体的な知識を得ていく。

 

など二つのコースの違いを丁寧に説明されていました。

 

特に高校3年生になったときの講座については、人数が少なくても講座を展開できるという強みがあるので、公立高校ではあるけれど手厚い授業体制を敷いているのは大きな強みだと感じました。