保護した経緯です
本当はもっと早くにこの記事を書きたかったのですが、毎日ドタバタした日が続き今になってしまいました。。
文章だけで少々長くなってしまいますがよかったら読んでやってください。
【保護した経緯】
さくらと出会ったのは4月6日の1ヵ月ちょっと前のこと。
家のすぐ近所で、コンビニに行く途中に出会いました。
この時すでにお腹が大きく、ねこの事を何も知らないおいらでも『妊娠してるのかな?』と思いました。
お腹が空いているようで、道路の隅っこで通り過ぎる人を見ながらニャーニャー鳴いていました。
普段、のら猫なんてあんまり見ないので(のら猫の事は気にしてなかっただけで見てたのかも知れません)
もの珍しく、近くによっていくと足元でスリスリし始めました。
『人なつこいねこだなぁ』と思いコンビニに行く途中だったのでねこ缶を買って戻ってみました。
まだ、同じ道路の隅っこで通り過ぎる人を見ながらニャーニャー鳴いていました。
ねこ缶をあげるとムシャムシャ食べました。食べ終わると足元でゴロンとしてゴロゴロ言ってました。
次の日もなんだか気になってねこ缶を持って様子を見に行ってみると、昨日ねこ缶を食べた同じ場所にいました。次の日も、またその次の日も・・・
ねこ缶を持って行く毎日が始まりました。
さくらは毎晩待っていました。どんだけ雨が降ってようと、行くのが何時間も遅れてしまっても待ってました。いつ頃からか、自分の中で
【お腹が空いてるだろうからあげに行く】から
【待っているからあげに行く】に変わってました。
でも、まだ妊娠しているのかわからなかったので、ネットでねこの妊娠について色々調べてみるうちに
・捨てられて処分されていく動物達
・それを守ろうと頑張っている人達
・福岡猫虐待事件
・その他虐待をして喜んでいる人達
・病気や事故で弱った犬猫を救おうとしたけど命尽きて救えなかった人達
・保護されたけど里親の見つからない動物達
恥ずかしながら、こういう事実がある事を初めて知りました。
福岡猫虐待事件に関しては、掲示板で書かれていた一部始終まで読んでしまい胸が締め付けられる思いをしました。(知らない方は絶対に読まない方が良いと思います)
こういう事を知って、
“一匹の犬・猫”から
“1つの命”
と考えるようになりました。
(もしこれがさくらだったら?)
保護することを色々考えました
・野良は野良のままの方が自由で幸せなんじゃないか?
・今保護して、ストレスで産まれてくる赤ちゃんに影響があったらどうしよう?
・ねこ飼ったことないけどどうしよう?
さくらと出逢って2週間ほどした日に、意を決して保護しようとしました。
結果は失敗・・・
安易にダンボールにふたをしてさくらを入れ、連れて帰ろうとして玄関の前まで来たときにダンボールの隙間から逃げてしまいました。
それから信頼を取り戻すべく、毎日ご飯をあげる日が続き、さくらに悪いことをしてしまったという罪悪感に駆られる日が続きました。
そして5月1日・・・
いつものように夜中にご飯をあげにいき、なんとなくさくらの様子が変だったので帰るに帰れず朝まで一緒にいました。いつもはほとんど鳴かないさくらだったのですが、この日は鳴きながらあっちウロウロこっちウロウロと落ち着きのない様子でした。
もしもの時に用意していた産箱のダンボールを家まで取りに行きました。
さくらはいつもトイレをしている工場の裏で鳴いていたので、工場の人に事情を説明しダンボールを置かして貰うと、すぐに箱に入って倒れこみました。
約6時間ほど苦しんだ末に、1匹目を出産。
その後15分おきに1匹づつ。計5匹の赤ちゃんを産みました。
何もできず『頑張れ!』という事しかできませんでした。
命の重みを感じました。
と、同時にネットで知った処分や虐待、病気や事故も頭を過ぎりました。
(あんな残酷な事になる為に苦しんで産んだのか?)
それから11日後・・・
ちびっ子5匹と母猫さくらを保護してきました。
保護して約2週間・・・
未だに保護したことを“善”だとは思えてません。
・外で自由に暮らしてた方がよかったんじゃないかな?
・友達ののら猫に逢いたいんじゃないかな?
・保護されるなら、こんな1人暮らしの男の家じゃなく、もっと部屋が沢山あって家族の沢山いる大きな家のがよかったんじゃないかな?
・食べ物や遊ぶものに何不自由なく与えてくれるお金持ちの方がよかったんじゃないかな?
などなど、健気にちびっ子におっぱいをあげているさくらをみていると毎日頭を過ぎります。
気がつくとさくらに『ごめんな』と話しかけたりもしてしまってます。
その存在すら知られることなく死んでいく野良ねこ達もいっぱいいると思います。
逆に、みなさんのニャンコ達みたいに保護されて幸せに暮らせている野良ねこもいっぱいいると思います。
せっかく救ったかもしれない6匹の命・・・
『こんなのら猫もいるんだぞ』と沢山の人に知ってもらって、沢山の人に見てもらって、6匹全員幸せにはできないかもしれないけど、幸せになれるかもしれないレールに乗せてあげることは出来るかもと思ってブログを書き始めました。
自分自身、さくらを保護した事を心からよかったと思えるようになるまで
さくらに『よかったね!』と心から言えるようになるまで
頑張ってブログは書き続けようと思います。
これが保護した経緯です。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
思いのまま書いたので長文乱文ですいません(;^ω^)
■さくらと出会って2日目の動画です(youtubeにアップしてるのをすっかり忘れていました(;^ω^))よかったら見てください!!(以下youtubeの動画なので携帯からじゃ見れないみたいですo(TωT ))
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【保護した経緯】
さくらと出会ったのは4月6日の1ヵ月ちょっと前のこと。
家のすぐ近所で、コンビニに行く途中に出会いました。
この時すでにお腹が大きく、ねこの事を何も知らないおいらでも『妊娠してるのかな?』と思いました。
お腹が空いているようで、道路の隅っこで通り過ぎる人を見ながらニャーニャー鳴いていました。
普段、のら猫なんてあんまり見ないので(のら猫の事は気にしてなかっただけで見てたのかも知れません)
もの珍しく、近くによっていくと足元でスリスリし始めました。
『人なつこいねこだなぁ』と思いコンビニに行く途中だったのでねこ缶を買って戻ってみました。
まだ、同じ道路の隅っこで通り過ぎる人を見ながらニャーニャー鳴いていました。
ねこ缶をあげるとムシャムシャ食べました。食べ終わると足元でゴロンとしてゴロゴロ言ってました。
次の日もなんだか気になってねこ缶を持って様子を見に行ってみると、昨日ねこ缶を食べた同じ場所にいました。次の日も、またその次の日も・・・
ねこ缶を持って行く毎日が始まりました。
さくらは毎晩待っていました。どんだけ雨が降ってようと、行くのが何時間も遅れてしまっても待ってました。いつ頃からか、自分の中で
【お腹が空いてるだろうからあげに行く】から
【待っているからあげに行く】に変わってました。
でも、まだ妊娠しているのかわからなかったので、ネットでねこの妊娠について色々調べてみるうちに
・捨てられて処分されていく動物達
・それを守ろうと頑張っている人達
・福岡猫虐待事件
・その他虐待をして喜んでいる人達
・病気や事故で弱った犬猫を救おうとしたけど命尽きて救えなかった人達
・保護されたけど里親の見つからない動物達
恥ずかしながら、こういう事実がある事を初めて知りました。
福岡猫虐待事件に関しては、掲示板で書かれていた一部始終まで読んでしまい胸が締め付けられる思いをしました。(知らない方は絶対に読まない方が良いと思います)
こういう事を知って、
“一匹の犬・猫”から
“1つの命”
と考えるようになりました。
(もしこれがさくらだったら?)
保護することを色々考えました
・野良は野良のままの方が自由で幸せなんじゃないか?
・今保護して、ストレスで産まれてくる赤ちゃんに影響があったらどうしよう?
・ねこ飼ったことないけどどうしよう?
さくらと出逢って2週間ほどした日に、意を決して保護しようとしました。
結果は失敗・・・
安易にダンボールにふたをしてさくらを入れ、連れて帰ろうとして玄関の前まで来たときにダンボールの隙間から逃げてしまいました。
それから信頼を取り戻すべく、毎日ご飯をあげる日が続き、さくらに悪いことをしてしまったという罪悪感に駆られる日が続きました。
そして5月1日・・・
いつものように夜中にご飯をあげにいき、なんとなくさくらの様子が変だったので帰るに帰れず朝まで一緒にいました。いつもはほとんど鳴かないさくらだったのですが、この日は鳴きながらあっちウロウロこっちウロウロと落ち着きのない様子でした。
もしもの時に用意していた産箱のダンボールを家まで取りに行きました。
さくらはいつもトイレをしている工場の裏で鳴いていたので、工場の人に事情を説明しダンボールを置かして貰うと、すぐに箱に入って倒れこみました。
約6時間ほど苦しんだ末に、1匹目を出産。
その後15分おきに1匹づつ。計5匹の赤ちゃんを産みました。
何もできず『頑張れ!』という事しかできませんでした。
命の重みを感じました。
と、同時にネットで知った処分や虐待、病気や事故も頭を過ぎりました。
(あんな残酷な事になる為に苦しんで産んだのか?)
それから11日後・・・
ちびっ子5匹と母猫さくらを保護してきました。
保護して約2週間・・・
未だに保護したことを“善”だとは思えてません。
・外で自由に暮らしてた方がよかったんじゃないかな?
・友達ののら猫に逢いたいんじゃないかな?
・保護されるなら、こんな1人暮らしの男の家じゃなく、もっと部屋が沢山あって家族の沢山いる大きな家のがよかったんじゃないかな?
・食べ物や遊ぶものに何不自由なく与えてくれるお金持ちの方がよかったんじゃないかな?
などなど、健気にちびっ子におっぱいをあげているさくらをみていると毎日頭を過ぎります。
気がつくとさくらに『ごめんな』と話しかけたりもしてしまってます。
その存在すら知られることなく死んでいく野良ねこ達もいっぱいいると思います。
逆に、みなさんのニャンコ達みたいに保護されて幸せに暮らせている野良ねこもいっぱいいると思います。
せっかく救ったかもしれない6匹の命・・・
『こんなのら猫もいるんだぞ』と沢山の人に知ってもらって、沢山の人に見てもらって、6匹全員幸せにはできないかもしれないけど、幸せになれるかもしれないレールに乗せてあげることは出来るかもと思ってブログを書き始めました。
自分自身、さくらを保護した事を心からよかったと思えるようになるまで
さくらに『よかったね!』と心から言えるようになるまで
頑張ってブログは書き続けようと思います。
これが保護した経緯です。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
思いのまま書いたので長文乱文ですいません(;^ω^)
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