旅行日記 | 櫻田日記帳

旅行日記

28・9日と、帝国ホテルに泊ってきました。



憧れの・・・・・帝国ホテル!!



いや憧れもなにも帝国ホテルと聞いてもピンとこない程度のレベルだったのに、何やら120周年記念とかで安いプランをゲット・幸運にも土日に割り込むことができました。

通常料金を見たらなるほど・・・敷居が高すぎる!!!

ちなみに二人で3万5千円くらいでした。一泊二食付きだったので、これでも相当リーズナブルなんだなぁと思います。




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とりあえず外観からもうすごくて、「ディズニーランドのようだ…!」だとか大分ズレた感想を述べてしまいました。だってこんなすごい所来たことないよ。。。

フロントの人も案内の人もとても丁重に扱ってくれて、嬉しいような申し訳ないような気分を味わいました。そしてこの仕事に誇りを持っているんだなというのが感じ取れ…。良いプライドを心に持っているというか…すごい

この機会にぜひスイートルームを覗いてみたかったかったのですが、それはさすがに無理無謀でした(あたりまえ)。

ネタが、ネタが欲しかったんだ…!(紳×ロメオ的な意味で)





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夕食時刻を20:30に設定したので無駄に時間が空いてしまい、六本木ヒルズだとかのロマンティックスポットへと繰り出しました。

展望台へ行くのにもやっぱり並んで、また「ディズニーランドみたい」とかレパートリーの少ない感想を呟きエレベーターに若干酔い気味になりつつ最上階へ。





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なんていうか…

跡部はずるいな、と思います。DSをお持ちの方はぜひ起動していただきたいのですが、跡部ルート最後のペアイベント。旅立つ武蔵を元気づけようとヘリで夜景を上空から、という、跡部様ならではの大変ラグジュアリーでセレブリティな演出をして下さるのですが、

これ…これ…ですよ?これをこのアングルより高見からですよ?




好きにならない訳がない



武蔵が…恋に落ちない訳がない。

この煌めく宝石箱のような夜景を特等席で見て、もうすぐ離れてしまう寂しさとか、大切な親友の心遣いとか、そういったものが込み上げてきて涙ぐんでしまう武蔵。それに気づいていながら見ないフリをする跡部。

「…ありがとう」と小さく呟いた言葉も光の海に溶け込んで・・・

例え今までの時点で普通の友情だったとしても、これで愛情に変わる。間違いない。現にうちのお兄ちゃんは恋に落ちてた。

跡部はこれ…確信犯ですよね。ロマンス生まれちゃうだろうよ…






そんな感じで跡部×武蔵の妄想に精を出しつつ併せて『医学と芸術展』も観てきました。

なんかもう深い……芸術って大抵深いですがこれはすごく… 上手く言えないのですが…深い。深かったです。

≪経口避妊薬で出来たウェディングドレス≫という作品が何か…ちょっと考えさせられる気分でした。矛盾しているようなしていないような…。

それとタイトル忘れてしまったのですが、CG映像作品の、、、”ガイコツと筋肉男が交互に馬跳びをしながら迫りくる鉄球をなんとか壁に張り付きつつ避け、それに怯えるガイコツ。反対に全く動じない筋肉男。最後はどこからともなく大蛇がやってきて飲みこまれてEND”

説明が大層分かりにくくて申し訳ないのですが、これがものすごくシュールで…3回観てしまいました。

もう3回くらい観たいです。



相方は昔のレントゲン機やら人工呼吸器を見て、「拷問器具っぽい…」としきりに呟いていましたが聞かなかったことにしました。






とにかく何でも高いのですが、やっぱり料理…。

料理一品が白目剥くほど高かったのですが(地元なら限界まで食べられるレベル)、そこは一泊二食付きプラン。財布の中身を心配することなくディナーコースにありつくことができました。

え!?グラスワイン、こんだけで1500円っ、、、すんの!!??? みたいな出来事も多々ありましたが、・・・がっ、フリー・・・ドリンク・・・・・!!


燦然と輝くフリードリンクの文字を前に金額などまるで無意味。


意気揚々YoーHoーとアルコール類を注文しまくりました。(この辺りに育ちが…)

ウェイターの方のシャンパンの注ぎ方がとても格好良かったので、流れで「かっこいいですね」と言ってしまい、「ありがとうございます。恐縮です」と、すごく上品に微笑まれて何故かこちらがものすごく恥ずかしくなりました。言うんじゃなかった…。


調子乗って普段飲みつけないのに飲んでしまい、後の料理にほとんど手をつけられなかったことをとても後悔しています。この事はおそらくあと1年くらいは後悔し続ける・・・


あと都会へ行くということで変な方向に気合入ってしまい、普段しないつけまつげなんてつけていったものですから、あののり?が目に入って朝起きたら軽く結膜炎っぽかったです。踏んだり蹴ったり…



昨晩の汚名を返上せよ!と、三分の一しか開いていない眼でヨタヨタと最上階へ。ホテルの品位を損ねるのでお帰り下さいとか言われなくて良かった。

朝食でのバイキング……今バイキングって言わないんですか?え?ブッ…フェ??

なんだかそんな感じの和洋折衷ブッフェ?で、食物に辿り着くのに40分以上並んだのは今となってはいい思い出です。

そうですよね、やっぱせっかくだし、色々食べたいですもんね…!

物欲しそうな顔をすると目の前でシェッフが焼いてくれるとろとろのオムレツが非常に美味しかったです。

本当はもっと居座りたかったのですが、ランチの準備を既に始められていたので潔く撤退いたしました。

本当…ホテルで働いている人ってすごい…なぁ…。 まず第一に体力と、そして細やかな気配りが備わってないとできない仕事ですよね。感動しました。



チェックアウト時にフロントに並んでいたら、品の良い老夫婦が流暢な英語をしゃべっていて驚かされました。

やっぱりこう…基本的にハイソサエティな方々の宿泊場なんだな…って、…!






帰りは大都会の雰囲気とすっかりクリスマスなムードに妙に浮かれてしまい、無駄に買い物ばっかして帰りました。

本当にそれは・・・いる・・・の?

帰りの列車で軽く計算してみたらゾッ…としました。やっぱり東京は恐ろしい街だ。






何はともあれ初めての帝国ホテル、本当に素敵な処でした。

またお金が貯まったら行きたい…!!