「M&A…」「出た!忍足先輩の企業買収!!」
映画といえば、『ハゲタカ』公開も間近ですね。
ドラマ放映中は別枠ブログで毎週感想を書いてしまうくらいハマっていたのですが…
毎週のように私の体の一部もゴールデンパラシュート!だとかトチ狂ったことを書いてましたからね。
何が体の一部がゴールデンパラシュートだ。頭おかしいんじゃないの。
映画になるかも?とは聞いていたんですが、放映終了から今まで何もなかったので駄目だったのかなと正直忘れかけていたんですが、ちゃんとやるんだ…!普通に嬉しいです。
毎回45分ハラハラドキドキしてたあの緊張感を今度は2時間ちょっと大画面で!!燃えますね!
…萌えが全くなかったかといえば嘘になりますが…
これちょっとどうにかすると男同士の愛憎劇になっちゃうんじゃないの?的な部分が……いや冗談ですすみません
鷲津カッコイイよーーーー やっぱ眼鏡キャラってイイ…!!
外資系ファンドに勤務する、若くして天才ファンドマネージャーと呼ばれる鷲…
か…
かが…み、
鏡見武蔵が、かつての仲間・跡部景吾率いるグループの子会社に買収を仕掛けるところから始まります。
「…武蔵…か?お前、どうして……」
「言っただろう?いつか大人になって、お前の前に立つ自信がついたら…また帰ってくると」
「こんな再会の仕方、俺は望んでいない」
「跡部、俺はこの時を待っていたよ。嬉しいさ、お前に会えて」
「…名字で呼ぶな。二人きりだろう」
「そっちこそ、ここは会社だ。名前で呼ぶのは止めてくれないか」
「お前…変わっちまったな」
「13年だ。変わらない方がおかしいだろう?俺たちはもう子供じゃない」
「そうだな、あれから俺自身も変わったさ。でもな……」
「仕事の話をしよう、跡部。ないなら帰らせて貰う。俺も色々忙しいんでね」
眼鏡はかけててもかけてなくてもいいです。いやここはむしろ跡部にかけて貰おうか。(どんな判断)
跡部が見てもピンとくる、仕立ての良いスーツをかっちり着こなし、同様に全く隙の感じられないクールな口調。
中学時代に、いつか二人で同じものを見ようと誓い合った彼とは別人のようです。
あれから13年。アメリカへと行ってしまった彼が、今敵として目の前に立っている。
最初こそ頻繁に連絡を取り合っていたものの、互いの多忙を理由に近年は交流も全くと言っていいほど無くなってしまった、そんな折の再会。
武蔵が変わってしまったとは理解したが、それでも跡部は積年の、打ち明けることの出来なかった、
秘めていたある想いをとうとう打ち明けます。
仕事のことは別にしても、せめてあの頃のように笑顔を見られたら…
そう思って歩み寄ろうとする跡部に、武蔵は返って軽蔑するかのような視線を向けます。
それに加えて、かつての旧友達とは昔のように親しげに話す姿。迎えに来たらしい恋人と、車内で口付ける姿。跡部が見ているのに気づいた上で。
穏便に済まそうとも、それを聞こうともせず攻撃を仕掛けてくる武蔵に、跡部もとうとう戦う覚悟を決めます。
本気で返り討ちにするつもりで投じる跡部側の防衛策に、武蔵側はとうとう押され始める。
冷静だった武蔵にも徐々に焦りが出始め、焦りは判断を見誤らせ、先回りしたつもりの策全てが裏目に出てしまう。
苦悩し荒れる武蔵の姿を見るも、反撃の手を緩めない跡部。
いよいよ買収不成立が確定した瞬間、武蔵はアメリカ本社より解任を言い渡され……
完全に敗北し、地位も気力も失い身ひとつになった武蔵に、跡部は手を差し伸べるんですね。
今度こそ共に同じ場所で、同じものを見ようと。
「お前となら…何かを生み出せるかもしれない。…景吾」
朝日の中で見つめ合い・唇を重ねる二人でFin.
そうそう、この時の武蔵の恋人はアメリカ人で超イケメンだけど性格は悪い感じの男です。
(なんで男なんだってそれはここがBLサイトなので…!)(…)
そこもぜひとも正面切って奪い返していただきたいです。文字通り跡部は武蔵のホワイトナイトとなる訳です。
買収手段は、愛……!
ダブプリの妄想を書く度にテニス関係なくなっている気がしますがまぁいいか…(良くないよ)
未来モノ・リーマンモノ大好きです! お兄ちゃんに冷たくされたい!!
(うわあ)
ハゲタカ公開は6月6日ですね。楽しみです。