今週はなんだか、たーりーさんがキラキラし始めた。![]()
ずっと行かれなかった所に、行きたいと思い、行くことができた。
ずっと部屋で1人で過ごすことが続いていたのに、久しぶりに一緒に過ごす時間が結構あった。
金曜日も一緒にクッキー焼いて、そのついでにレモネードも作ってくれた。![]()
でも夜は相変わらず遅くまで起きている。
なので土曜日の朝は起きられない。
昨日の補習校も行くと言っていたけれど、朝声をかけたら、布団を頭から被って向こうを向いてしまった。
しばらくしてもう一度声をかけたけど、怒ってる様子。
今日は無理だなと思ったけど、念のためリマインダーを伝えた。
今学期は、たーりーさんが行きたいと言うので授業料を払った。今学期様子を見て、3学期からどうするかを決めると言う話をした。
2学期の出席率が50%以下だったら、3学期は払わないと伝えておいた。
気が向いたら行かれる状態を保てれば良いんだけど、経済的に難しい。将来戻りたければ、いつでも受け入れてくれるところなので、一旦辞めさせようかと思っていた。
まだ寝ているたーりーさんに
「あと2回お休みしたら、出席率が50%以下になるから、辞めることになるよ」
と伝えるだけ、伝えておいた。
諦めて一人で行く支度をしていたら、たーりーさん起きてきた。
日中何度か見かけたけど、お友だちと楽しそうに過ごしてた。
帰りに
「行きたくなかったのに、行かれたのえらいね」
と言ったら
「行きたかったの」
だって。
最初に不登校になったとき、補習校だけは普通に行かれてた。
今も現地校にも行かれてないし、家から出ること自体が難しい。
それなのに、補習校はまた普通に行かれるところになっている。
何でだろう。
先日、美容師さんにカットをしてもらったとき。
彼女の息子さんたち(すでに社会人と大学生)の話しになった。
彼らは、たーりーさんに似ているところがある。
彼らの小さかった頃のことや、自分の今までの人生を考えたとき、大切なのって、居場所なのかなと思った。
自分の居場所。
だから日本のおばあちゃん家には問題なく行かれるけど、車で1時間かからないイギリスのグランパとグランマの家には、行かれないのか。
補習校には行かれるけど、現地校には行かれない。
これから義両親と義妹家族がランチに来る。
どうなるか。