私は幼い頃、日々の流れの中で 平平凡凡に時を経 過ごして居た。
しかも、大人になってからさえ そう変わりなく
相も変わらず 時の流れに逆らわず ゆる~く 身を委ねてただけ...
当然《自分の人生に終わりが来るなんて》「人生について」
深く考える事など 一寸も及ばず![]()
当時、兄姉は 母の負担にならないよう 卒業後は 家を出るのは常で、
私も例外なく 早い時期に親元を離れました。
が、ゆる~く生きてたツケか 社会に溶け込めない事を 自ずと知ることになり...
人が信じられない時期・途方に暮れた日々が続き ジレンマに陥り、
《私、生きて行けるの?》
人生に対する空しさからの失望が頭を過り
そんな寂しさからか 愛する男性を求めたし、
好きな人とずーっと 一緒にいたいという思いは 人一倍と思う。
が今 独り身になってからは 歳を重ねる度に、
「こうして なんとか生かされてるけど いつか必ず 死は訪れる・・・」
と言う 孤独感・恐怖感は 一層 私を雁字搦めに被います。
・・・
回想録、
私の結婚は [物(人として扱われない)]・[家政婦]・[裏切り]の扱いを 身を以て悟らされ、
それを知ってから 結婚を続ける意味を見い出せず
自分から放棄!結果 (今)「失敗」を納得したのだけど、
《只 夫に対して添い遂げる自信は持っていたのよ、ホントに》
だからこそ、
“結婚は孤独感を埋めてくれるもの”との妄想は 少なからず有ったのは事実。
最後に、
人生って 長いように思うでしょう
が、人生はとても とても 短いと感じます。
なので 一日 一日を 悔いの少なくなる生き方をし 過ごしたい...
完