『「ターボ癌」、医学用語にはない。
つまり医学の分野で確立した知見ではありません。
「ターボ癌」は
海外の複数の医師(反ワクチン運動で知られている人も含まれています)が
動画などで広めた名前で、
日本でも 実名の医療者のアカウントや医師を称する匿名のアカウントなどが積極的に拡散しています。
ですが、
コロナ禍の以前より「急速に進行するがん」「極めて早い経過をたどるがん」は
決して珍しくはありませんでした。
そのため、接種後に急速進行するがんは、
自然に急速進行した可能性も十分あり、その区別が問題になります。
もともと罹患数や死亡数が増えているところに、
さらにコロナ禍の影響で診断や治療の遅れが起こって
・見つかったときにはかなり進んでいる
・治らない場合に見つかってからの経過が早い
という現象が起きていると考えられています。
実際、何人かの有名人の方はこれに合致する事例であったと考えられます。
・「新型コロナワクチンががんを引き起こし、
再発やがんの進行につながることを示唆するデータはありません」
(米国立がん研究所)
・「新型コロナワクチンががんを引き起こすことを示唆する情報はありません。
また、これらのワクチンががんを増殖または再発させる可能性があることを示唆する情報もありません」
(米国対がん協会。2022年12月9日更新)』
と。
ぅぅ~ン... どう捉えたら良いのかな?