わたしはたくさん恋をするために、生まれてきたのよ・・・リーディング時代小説「千だって」① | 2万人以上が幸せに!愛され、満たされ、最幸の女性になる美開女レッスンで、未来からプライスレスの愛も豊かさも受け取り、輝いて生きる

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わたしは騙されてばっかりで、生きてきた気がするの。

 

運命に流されてきた、という言い方もできるわね。

 

 

わたしの運命は、生まれた時からねじをつけられたように、しっかり固定されていたの。

 

だって生まれた時から、ううん生まれる前から結婚相手が決まっていたもの。

 

そういうの、おかしくない?

 

わたしはたくさん恋をするために、生まれてきたのよ。

 

 

 

生まれる前から女性として生まれるのを期待され、女性として生まれたらすぐ政略結婚のための席が用意されていたのよ!

 

「あっ、だまされた~~~!!」

 

と思ったけど、後の祭りね。

 

恋はいつできるの?!

結婚相手に恋したらいいの?!

こういうの、あり?!

あ、だけどこれも想定内?!

秀くんのこと、わたしすぐにすきになったもの。

秀くんかっこよくて優しくて、ちょっとマザコン(笑)

 

秀くんママは、うちのママのお姉ちゃまの淀ママ。

だから、わたしと秀くんはいとこ同士。

ま、この時代はよくあることよね。

 

ママたち、子どもの頃は苦労して仲良かったみたい。

でもママが3度目の結婚(!)でパパに嫁いで、秀くんのパパが亡くなり、おじいちゃまが勢力拡大していったあたりから、微妙な関係になったみたい。

 

そんな話はママの義理のお姉ちゃまで、乳母の刑部卿局が教えてくれた。

 

刑部卿局は、ママのお姉ちゃまだけどお母ちゃまがママや淀ママと違う身分の低い方だから、わたしのおばちゃまにはならないんですって。

ママや淀ママのパパと同じ、浅井のおじいちゃまなのに、母親の身分が低いと女は損よね。

 

その点ママの血筋はいい、というかドラマチックな家系よね。

ママのパパは、もう滅んでしまったけど浅井家。

おばあちゃまは織田から嫁いだお市さん、といって悲劇の美女だったんだって!!

おばあちゃまのお兄ちゃまが織田信長といって、みなに敬われ恐れられていたすごい人だったんだって。

すごい人ばっかりよね~

だけどうちのママも、ある意味すごい。

 

何がすごい、ってママは超強運。

自分でも

「わたしは運がいいの!」て豪語していたしね!

 

1回目の結婚は政治的にまずくなりサヨナラさせられたけど、気持ちが通じ合う前だったら未練もなく、つらくなかったそう。

2回目の結婚は、だんなさんが亡くなってわたしのお姉ちゃまがいたんだけど、淀ママが引き取ってくれて3回目に6歳も年下のパパと結婚し、わたしを含め二男五女を設けたんだもの。しかも、妹の和子は天皇家に嫁いだしね。

 

わたしは、パパとママの中では問題児だったみたい。

わたしのせいじゃないと思うんだけど、ややこしい立場だったからでしょうね。

もともとわたしの結婚もパパとママが決めたんじゃなくて、徳川のおじいちゃまが決めた鶴の一声。

徳川幕府を開いたおじいちゃまに、パパもママも頭が上がらなかったからね~。

 

徳川のおじいちゃまは、わたしをとっても可愛がってくれたの。

「千、千」

と呼んで、抱っこしてくれてわたしの大すきなお菓子を、ママに内緒で食べさせてくれた。

おじいちゃまが言うには

「千は、信長様の妹のお市様にそっくりじゃ!

 千のママより、千の方がお市様の血を引いて可愛いのう。

 大きくなったら、もっともっと美しくなるだろう!!」

 

わたしはおじいちゃまにほめらると、すごくうれしかった。

「千は綺麗な花嫁さんになる!」

というと、おじいちゃまは泣きそうな顔になった。

 

えっ、わたしと秀くんの結婚を決めたのはおじいちゃまなのに、どうしてそんなお顔になるの?!

とその時は思ったけど、今ならなんとなくわかるわ~。

 

わたしは七歳でこの大阪城に嫁いできたの。

だけど、立場的に微妙~。

嫁いできた家が少しずつ没落し始め、自分の実家がだんだん繁栄してくる、みたいに豊臣と徳川のシーソーは、少しずつ重さが反対になってきたの。

淀ママはいつも眉間に皺寄せて、ちょっとこわい。

「こんな小娘に、うちのかわいい秀頼をやるもんか!

 徳川なんて、なんぼのものよ!」

みたいなオーラを、薄々感じる。

わたしのことも、あまり好きじゃないんだろうな~。

 

淀ママは、秀くんのことを息子じゃなくて恋人を見る様な熱い目で見ているんだって。

秀くんに対する視線がネットリしてるらしい。

「あれは、千姫様に秀頼様を取られたくない淀様の思いが現れていますね。」

と、刑部卿局。

そういうものなのね。ふ~ん。

 

わたしが秀くんに対する気持ちは、トキメキとかワクワク、という感じじゃないの。

そうねぇ、どちらかというと兄を慕うような気持?

て、わたしに兄はいないけど(笑)

もしお兄ちゃまがいたら、こうやってあたたかく見守って大切にしてくれるんだろうな~と思うの。

初夜でも秀くんがやさしくわたしの身体を開いてくれたのも、男と女というよりもおままごとみたいな感じで淡々としていた。

秀くんもわたしのことを妻というよりも、可愛い妹という感覚だったかもしれない。

あるいは・・・お人形。

可愛い着せ替え人形。

どうして、そう思うのかって?

 

わからない・・・

でも、秀くんがわたしを見る目やわたしと一緒にいる時の態度と、淀ママと一緒にいる時の秀くんがちがうから。

わたしと一緒にいる秀くんは、すごく紳士的でやさしい夫。

でも、それって「いい夫であらねば!そうでないとダメだ!」みたいに、すごく無理しているみたい。

生身の秀くんじゃないの。

秀くんも、やさしい夫、という着ぐるみをまとっている着せ替え人形。

だけど、淀ママと一緒にいる秀くんは、生き生きしているの。

張り切っている、というか、やる気がみなぎって淀ママにいいところ見せようとがんばってる。

だから、秀くんといるとぬる~いお風呂につかっているみたいで、初めは気持ちいいけど、だんだんイライラしてくるの。

そうするとこの城にいるのが嫌になって、寧々ママのいる高台寺に駆け込んじゃうの。

そこで、あーだこーだと話しを聞いてもらうの。

淀ママは、血のつながった伯母ちゃまだけど、距離感がある。

寧々ママは、血のつながりは何もないけど、すごく話しやすい。

表裏ないから、裏読みしなくていいものね。

 

わたしは溺愛されて育った子によくあるように、どこかぼんやりして、人の気持ちを忖度するのが苦手。

自分で考えるより、誰かの考えや意志に従って生きていくのが楽。

運命に乗っかるのが、得意ね。

 

運命に乗っかって、流されて生きていくとダメ?

わたしそれしか知らないもの。

 

あ~あ、このまま恋というものを知らないまま、着せ替え人形のままで一生を終えるのかしらね?

 

恋って、なに?

 

 

 

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