彼はわたしの手を握りながら、頬にチュウしてくれました・・・リーディング時代小説「寧々ね」② | 2万人以上が幸せに!愛され、満たされ、最幸の女性になる美開女レッスンで、未来からプライスレスの愛も豊かさも受け取り、輝いて生きる

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セラピスト歴20年2万人以上が幸せに!愛され満たされ、最幸の女性になる美開女レッスン。未来からプライスレスの愛と豊かさを受け取る【40代から心のフィニッシングスクール】リーディングセラピスト、ヒプノセラピスト養成「心星ポラリス」神戸:人響三九楽ひびきさくら


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この日の夜も城から返ってきた藤吉郎は夕食を終え、そのまま寝ようとしました。

 

 

「ちょっと、待ってください。」

 

わたしに声をかけられ、ビクン!と彼の背中が揺れました。

 

「聞きたいことがあります。

そこに座って下さい。」

 

藤吉郎は、叱られた子供のように渋々わたしの目の前に座りました。

 

「わたしは、あなたの何ですか?」

 

「何を言ってる?

妻に決まっておるだろう。」

 

「では・・・

では、どうしてわたしを抱かないのです?」

 

思い切って勇気を出して言いました。

それはもう、恥かしかったですよ。

 

藤吉郎は下を向き、しばらくうつむいていました。

黙りこくって何も言わない彼に、イライラしました。

 

もう、いいです!と言いそうになった時、彼が無言でわたしの手を引っ張り、布団に引き込みました。

あっ、と思う間もなく、着物を脱がされました。

乳房を掴まれたと思うと、乳首が生暖かいお湯に浸されたようにうねりました。

彼がわたしの乳首を口に含み、吸っています。

 

「あっ・・・」

とこれまで出したことのないような声が、わたしの中から出ました。

どこを押したら、こんな甘い淫靡な声が出るのでしょう。

 

彼は、これまで誰にも触れられたことのない深い茂みに手を伸ばしました。

茂みに分け入り、探検するようにある敏感な場所にたどり着きました。

そこを、円を描くようにゆっくりかき混ぜながら、そっと指を入れてきました。

 

「ああっ・・・」

顔を覆い隠したいほど恥ずかしい思いと、もっと続けて欲しい気持ちよさに、腰をねじりました。

これが、初夜の辛いことなのかしら?

義母の言葉が、テロップのように頭をよぎりました。

いえ、むしろ・・・気持ちがいいのだけど・・・

 

初めは、何をされるかわからず固く縮こまっていた身体が、ゆっくりほとびてきました。

これから、どうなるの?

わたしは、どこに行くの?

 

そう思った時、ふっ、と身体に冷たい風が吹き込みました。

 

「ダメだ!

やっぱり、わしには出来ん!!」

 

藤吉郎の身体がわたしから離れ、背を向けてガックリしています。

わたしは、後ろから彼をのぞき込みました。

彼の足の間にある男の証は、しわしわになった小さなおもちゃのようです。

 

昔わたしが外で用事をした時、歩いてきた浪人が目の前でいきなり着物をはだけ、それをわたしに見せたことを思い出しました。

5,6歳の頃ですが、初めて目にした赤紫色の屹立したそれはとてもグロテスクで、怖くなり走って逃げました。

そのことは、誰にも言えませんでした。

 

藤吉郎にもあるはずのそれは、あの時見たものと比べ物にならないほど弱々しく、しょんぼりしていました。

男の人って、みんなそうならないのかしら?

 

「寧々、すまん!」

彼は、わたしに土下座しました。

さっきのを続けてできなかったことが、わたしに悪い事なのかしら?

それとも、あの先に行けなかったことに謝っているのかしら?

ヘンな話しですが、本当にわからなかったのですよ。

 

「わしは、他の女だとできるんじゃ!

でも、寧々にはできん!

できんのじゃ!!」

 

他の女だと、できる・・・

彼のこの言葉は、ショックでした。

他の女には、この先ができるけどわたしにはできない。

なぜ?なぜ?

わたしが女として欠陥があるから?

わたしの顔が、青ざめていたのでしょう。

それに気づき、慌てて彼は大きく手を振りました。

 

「ちがう!ちがう!

寧々は悪くない。

わしが、悪いんじゃ!

寧々はな・・・」

 

彼はその先をあまり言いたくなさそうで、いったん言葉を切りました。

が、わたしが唇を噛みながら、目線でその先の言葉を促しました。

 

「寧々は、わしのかかじゃ。

わしのおかん、なんじゃ。

おかんにそんなこと、できんじゃろ?

わしは、寧々の子どもでいたいんじゃ!!」

 

はぁ?

 

「寧々を初めて見た時、わしはすぐわかった。

あ、ここにわしのおかんがおる、と。

寧々はわしのおかんで、かかじゃ。

わしは寧々の子どもでいたいんじゃ!!」

 

はぁ~~~~~???

 

そう言えば、藤吉郎に聞いたことがあります。

藤吉郎が武士になったのは父が亡くなり、母親の再婚した継父とうまかず家出同然で飛び出し信長様に士官したからです。

母親が大すきだった彼は、再婚した継父に母を取られたと思ったのでしょう。

ということは・・・

彼は、大のマザコン!!

 

彼が欲しかったのは、妻という名目の母親。

彼にとって結婚は、自分を丸ごと受け入れてくれる母親代わりの妻を手に入れることだったのです。

それが、わたしでした。

わたしはいつの間にか、彼と結婚し彼の母親になったのでした。

母親と子どもの関係だから、身体の関係は無理だ、と彼が言ってることに気づきました。

そう言えば、いつも口づけは頬にチュッ、でした。

唇と唇で交わしたことがありません。

婚礼後もそうです。

それも母と子ども、だと言われたら納得します。

 

が、わたしは恐ろしいことに気づき、頭が真っ白になりました。

ならば、わたしは一生彼に抱かれることはないのでしょうか?

わたしは一生、彼に抱かれず、男を知らない身体のままで生きていくのでしょうか?

そう天啓のように、悟ったのです。

 

初めて婆様の言った、本当の意味がわかりました。

「女としての幸せは、あきらめることになる」

それに気づき呆然とし、身体中の力が抜けました。

ついさっきまでしっとり濡れていた身体が一気に乾き、身体中の水分がすべてなくなった気がしました。

 

「でしたら・・・」

 

わたしの声は、かすれていました。

 

「でしたら、わたしはあなた以外の他の男に抱かれる、ということですか?」

 

すると藤吉郎は、ブンブン頭を振り真っ赤な顔で怒り始めました。

 

「なぜじゃ!わしだけのかかじゃ!

わしだけのおかんだ!

やっと手に入れたんじゃ!

他の男になど抱かせるものか!

わしだけのもんじゃ!

他の男に指一本、触れさせてたまるか!!」

 

それは幼い子が母親のことが大すきで、例え父親であろうと自分の母親に触れさせたくない!という独占欲そのものでした。

ああ、この人は年齢こそわたしより10近く年上だけど、中身は子どものまんま。

わたしより、中身は幼かったのです。

彼の求める結婚は、世間一般の結婚とはちがうものでした。

男女の愛では、なかったのです。

 

今さらながらその事実を知って、衝撃的でした。

あなたは、そんな男と離縁し次にちゃんと女として見てくれる男を選べばいいじゃない?と思いますでしょう?

だけど、わたしはそう思いませんでした。

 

なぜなら、わたしが惚れたのは彼の才能と運です。

それに賭けて、彼を生涯のパートナーに選んだのですから。

しかも婆様は、こうも言われていましたね。

「この娘は、この男と結婚し、天下を取るだろう。」

わたしは彼を天下を取らす男に育てたい!

そう思ったのです。

これは、母親が子どもの才能を育て伸ばすのと同じ気持ちかもしれませんよね?

 

そんなことを考えていたら、藤吉郎はわたしの手をしっかりと握って言いました。

 

「なぁ、寧々よ。

結婚する時にも言ったが、わしは、今に必ず天下を取る。

そして、お前を日本一のかかにしてみせる。

それは、約束する。

お前にとって、日本一の子どもになるからの!」

 

そう言って、歯をむき出しにかっ~と笑ったのです。

ああ、この笑顔。

何の邪気もないような、人たらしの笑顔。

わたしは彼のこの笑顔に、心惹かれたのです。

心から彼を愛おしい、と思ったのです。

 

「わかりました。

わたしは、あなたのおっかあになりましょう。

だけど、たまには頬にチュウして下さいね。」

 

「わかった。」

そう言って、彼はわたしの手を握りながら、頬にチュウしてくれました。

 

その夜から、わたしと彼は手をつないで寝ることにしました。

すべてを告白し、彼は安心しきって健やかに眠っています。

そんな彼の横で、わたしはつつーっ、と涙が流れるのを感じました。

 

わたしの身体は、誰にも足を踏み入れられない真っ白い大地です。

その大地は、わたしが朽ちるまで汚されることはないのです。

死ぬまで、真っ白な処女地です。

そうなることを、わたしは彼のために決めたのです。

これが、わたしから彼への愛です。

 

 

こうしてわたし達は、セックスレスの夫婦になりました。

 

 

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あなたは愛する人に、抱かれなくても平気ですか?

 

それでもつながっていけますか?

 

夫婦にしかわからない絆

 

あなたにはありますか?

 

あなたはそれで大丈夫ですか?

 

 

第三者の意見など、どうでもいいのです。

 

あなたがよければ、それでいいのです。

 

 

 

美しく生きる

 

美開女(Be.Akujo)への三歩目。

 

 

 

 

 

 

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