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↑ブラックフライデー。だいぶ日本にも広がってきましたよね。スーパーでも霜降り肉の詰め合わせがかなり安くなっていて思わず購入。
さて、先日から書かせていただいている今回のテーマ。
今日は昔に比べて偏差値が下がってしまったがゆえに起きる母娘の攻防の例について書いてみたいと思います。
フェリス、湘南白百合、横浜共立、横浜雙葉、日本女子大附属、晃華学園、東京女学館、目黒星美(現サレジアン国際世田谷)。このあたりの話はいくつか聞いています。
どこも母が出身で、娘の持ち偏差値が各学校の偏差値より高いときに起こります。
母は母校で過ごして本当に良かったと思っているので、多少(といってもだいぶの場合あり)偏差値が下がったって我が母校に通ってほしい。
なんなら、自分が学生のころにもそういう母娘で通っていたという同級生がいたりして、そういう関係に憧れたりしていた。待望の娘が生まれ、いざ中学受験となったときに自分は母校を信じているから勧めるけれど、娘が偏差値表を見て「ママの学校、こんなに偏差値低いけど大丈夫なの?」などと言う。。。。![]()
ショックですよね。
まあ娘が御三家以上レベルで、母校とすごく乖離があるならまだあきらめもつくのだと思いますが、最近聞いたのは、日本女子附属出身のお母さまが母校を娘に勧め、実際に受験して合格。しかし娘はそこより3ほどだけ高い学校を第一志望としており、合格。お母さまは最後の最後まで説得を試みた(笑)そうですが、娘さんの意思を尊重して偏差値の3高い学校へ進学させました。お母さまからしたら「偏差値3に負けた」というのがショックだったそうです。
そして説得のときのセリフが笑えて、「そんな校則がたくさんある学校、ママなら耐えられないよ!本当に靴下とか鞄にキャラ付けたらだめとか、耐えられるの!?考え直したら?」というものだったそうです。そこ!
でも私も自由なほうだったので、わかる気がします。校則が厳しいのはもちろんですが、一番はちょっと校則を破ると親が呼び出しとか聞くとびっくりしてしまいます。
しかし、やはり本人が望んだ学校。とっても楽しく通っているのだとか。めでたしめでたし。でもお母さまは話すたびに首をかしげていますけどね。「よくやってるわ~うちの娘」と。
そして、ものすごく乖離しているならともかく、偏差値が1でも低いとちょっと敬遠する心理が娘に生まれていた、と。進学塾に通う中で、どうしても「偏差値の高い学校がすごい」という意識が良くも悪くも植えつけられるため、せっかく受かったのに偏差値が高いほうに進学しないなんてありえない!という気持ちが強いのだ、とそのお母さまはおっしゃっていました。
加えて「まあ、そういう風に育てたのは私ってことなんだけどねえ」とも。
日本女子大附属は自治を学校生活に初めて取り入れたというだけあって、行事がかなり生徒主体です。麻布、開成ほどではないかもしれませんが、偏差値からいっても今のあの偏差値で、あのレベルの行事進行能力がある、または任せている学校は無いと思います。それもこれも、昔偏差値が60以上だった名残なのだと思います。日本女子大附属に限らず、昔偏差値が高かった学校というのは、古い先生が残っていたりするので根本的な学校の方針はあまり変わっていないことも多く、いい意味で偏差値の高い生徒ばかりだったころの行事運営をさせているのだと思います。
フェリスはいまだにもちろん上位ですが、例えばほぼ同じ偏差値となった鷗友や抜いている洗足と比べると生徒の自治能力と自主性は格段に上だと思います。なんでも自分で決める、やってみる、という精神が根付いているのは日本女子と似ています。(偏差値差はすごいですが)
横浜雙葉は入試日を増やしたり、テコ入れをしていますがなかなか回復できていません。中身は変わっていなくてよいと思うのですが、その変わらなさが「古い」とされてしまうのでしょうか。。。
どなたかのコメントかにあったと思うのですが、附属小学校があることで一定のレベルと教育熱心な層は確保できるので、その学校らしさ、がいい意味で残っているという面も考えられますね。一方、附属小のあるところは敬遠される層もいます。附属小があるのはここでは、横浜雙葉、日本女子、晃華、女学館、サレジアン国際世田谷、ですね。小学校から来た子ってどんな感じなのだろう、という心配がある方も多いです。
が、小学校があることで特別何か不利なことがあるかというと、私はないと思います。
大体の学校は中学から入った子が一番多いので、自然に混ざっていきます。それよりは高校から私立に入るほうがギャップとマイノリティー度からして大変だと思いますよ、(この中では日本女子以外は高校入学無いですが)といつも答えています。
フェリスの話も。
こちらは本当にいま、洗足に壊滅的に負けているそうです。
フェリスに特に縁がなくても昔は偏差値表で神奈川最上位にいたりしてみんなとりあえず目指したりしました。が、今はまずは洗足を目指すので、洗足が厳しいかなあという子が目指す学校となってきました。もちろん洗足と立地が離れすぎているので候補外の方もいるでしょうが。。
偏差値って、つくづく力がありますよね。。。。![]()
怖いです。
塾の先生の中には、はっきりと偏差値で区切って1でも高い学校へ入れようとする人もいます。癖のある個人塾の男性ベテラン先生に多いので、お気をつけください。
でも、偏差値上位の学校の子が穏やかな子が多かったり、おとなびていることは確かにあると思います。
どこまで校風や校則、進学実績、生徒の様子、などを考えて志望校を選ぶか、保護者は本当に大変です。
今はとくに昔より見学会や説明会も増えているので、しっかり見て、考えて決めていく必要があります。材料は集めようと思えばいくらでも集まります。横着せずに足を運んでみてください。
もう少し、続きます。お付き合いいただければ幸いです、
私が一番ブラックフライデーでここ数年買うのは、年末に向けてのお歳暮、お礼類です。
とくに絶対外せないのがヨックモック。このクリスマス缶が大好きで。人にもあげますが、缶が欲しくて親戚にあげて缶だけ返してもらったりします
。自宅用にも買います。でもこの缶もいいな、あれもいいな、となるので親戚にあげて缶をもらうという。。。。
絶対にどなたにあげても喜ばれるので、あげる人が決まっている数プラス3つほど買っておきます。
これ、けっこう早めにこの缶のは無くなるし、デパートで買うよりも楽天などをうまくつかったほうがポイント分お得なので、早めに毎年買うよう気をつけています。
あとは、親類にこれが人生で一番好きという人がいるので定期的に送っている鎌倉銘菓鳩サブレ。ブラックフライデーでも購入して送っておきます。以前鳩サブレ本店に行って、喫茶もしたのですがケーキもすごく美味しい!鎌倉観光のときにはぜひ。