2019/04/12



ようやく春の陽気カムバック!
週末へ向けてご機嫌な天気ですチューリップ



久々に読み返した東野圭吾の小説「祈りの幕が下りる時」。
映画にもなったので認知度高めですね。
舞台として石巻や女川も登場するためとても親近感が湧きます。

その中で最も印象に残ったのがこのセリフ。


実際、震災後の2012年に福島を訪れたとき。
当時、まだこの東北の地で自分がずっと関わる気持ちはなかった私でしたが、現地の人の声を知っておきたいという理由で、安い銭湯付きのカプセルホテルに泊まったことがありました。

コミュニティスペースみたいなところでコンビニで買ってきた酒やつまみを囲んで5〜6人の人たちがいました。

原発事故の後処理で全国から集まってきた日雇い労働者たちです。

混ざって話を聞いても良かったのですが、さすがに見知らぬ土地で勝手がわからず横のスペースで聞き耳を立てていると、この小説に書かれているのと同じような話がたくさん飛び込んできました。

宿舎や寮などもあるが、そこに入りきれない大勢の人たちは毎日、郡山市や福島市まで送迎が来る。だから普段はこのような安宿に泊まるらしい。
一日の給与はいくらくらいで、実際それは差し引かれた額である。

実際に原発の廃炉作業員として仕事をした人が、実体験をもとに書いたこの漫画もご紹介しておきましょう。

いちえふ  竜田一人

塾に置いてますので興味のある生徒・保護者の方はどうぞ。

決して公にはなることがない日本の闇の部分という、そんなイメージです。

宮城・福島に関わる人間として、忘れて(フリをして)はいけないと思い、忘備録としてブログに残しました。

たまには塾と関係のない話もいいですかね。