あの日から・・・

晴れ晴れ 桜が咲きそうなそんな雰囲気です。(言い過ぎですね)
数日前に雪が降り、その後寒さがぶり返してきましたが
今日は本当にいい日和です。
 
 
昨日のグルレン(グループ連絡の略)で、『3.11』について取り上げてみました。
「あれから8年が過ぎて」と題して。
先日掲載された東京の大学生がボランティア活動として石巻の町を清掃する記事
(写真)を見せ、いまだ石巻や被災地を支援してくれる人たちがいることを伝えました。
 
悪い言い方かもしれませんが、こういった支援を当たり前と考えてしまうところが
われわれ被災者には少なからずあるように思います。
 
時が経ち、いつまでも被災者でありながら、同時に、もう被災者ではないという気持ちを
持ち合わせなければならないでしょう。
こういった支援やサポートに対し、感謝の恩返しをすることの大事さを
生徒たちに話しました。
 
今の中学2年生が新小学生になる年が2011年でした。
高校生は小学3,4年生。
 
あの惨劇の後、彼らは大人たちがしてくれた様々な支援を目の当たりにし、それを覚えて
いるはずです。これからは自分たちがそういった場面において同じように行動していく
勇気と覚悟が必要だと感じてほしいです。
 
「公人」とは社会のために献身的に働く人であり、自分自身の利益よりも公の利益を
優先的に考え、行動する人、という記事を読みました。
さらに、教育とは「公人」を育てることであるとも書かれていました。
 
100%社会優先とは言わずとも、その割合がいくらでも高い人間であってほしい。
震災という経験をした人間として、人を思いやる気持ちが豊かであってほしい。
 
この話題を学習塾が取り上げ、生徒に語りかけることに違和感がありながらも、
人として優先すべきことであり大切なことなので、このタイミングで触れてみました。
 
みんなが真剣なまなざしで聞いてくれたことが本当にうれしく、印象的でした。
 
今後、こちら側が明確な意思と伝えるべきメッセージを持ち続ける責任が
あることを再確認しました。