コンニチハ!

 

今まで、当たり前にあった風景が、ほんの少し見方を変えただけでまるっきり違うものに見えるような感覚。

こういったことが起こるのは、何も特別な経験をしたからでなくともできる、ということがわかるようになりました。

 

こう考えるようになったポイントの1つには、「1.1倍の力」すなわち「1.1力」という考え方があります。

仕事を始めてからの私は、誰よりも自分が頑張らなければならないし、立ち止まってはいけないし、全員をマンパワー(一人の力)で引っ張っていくぞ、という気持ちでいました。

実際、一つの教室や目の前の生徒たちだけを見ている間はそれでも何とかなりました。

ところが、生徒が増え、自分に見えていない部分での想定外のことや、塾で成果を出した子たちがその先のステージでつまづいて帰ってくる、というようなことが度々起こるようになりました。

 

今のやり方では限界があるのではないか、自然とそう考えるようになりました。

一緒に頑張ってくれているメンバーたちをもっと信頼し、あえて自分がやるのではなく業務を任せることや、待つことを学びました。

そこで大切だと感じられるようになったのが、「×1.1力」です。

 

これは、いきなり2倍3倍の努力や成果を出すことを求めたり望んだりするのではなく、今までよりもほんのちょっとだけ頑張る(頑張ってもらう)というものです。

 

1.1×365日=401.5日

毎日を1.1倍で頑張れば、1年365日が401.5日になるということ。


Many a little makes a mickle. 

英語で、チリも積もれば山となる、です。

今まで目の前にあった当たり前を変えていけるよう、共に成長しましょう!