鎌倉銭洗弁財天宇賀福神社のご朱印 | 東京路地裏ノート

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今回は、鎌倉の銭洗弁財天の話です。

鶴岡八幡宮、長谷の大仏と共に、古都鎌倉の、人気の観光地のひとつです。

正しくは、銭洗弁財天宇賀福神社と言いますが、ここの湧き水でお金を洗うと何倍にもなる、という言い伝えが有名で、平日でも、多くの参拝者が訪れる神社です。






言い伝えによれば、巳年の文治元年の、巳の月、巳の日に、源頼朝が夢の中でお告げを受けます。
「西北の仙境に湧き出している水をくんで神仏を供養すれば、天下が平和になる」
頼朝が、お告げにあった泉を探し当て、神様をおまつりしたのが、この銭洗弁財天です。
この泉の湧き水で神仏を供養すると、国は平穏を取り戻したとされています。

その後、北条時頼がこの水で銭を洗い、一家繁栄を願ったことにならって人々が銭を洗うようになったそうです。













ここは四方を崖に囲まれているので、正面のトンネルをくぐって、神社の境内へ入ります。







トンネルに続く鳥居を抜けて境内へ。








日曜なので、参拝者でごったがえしています。






本宮の前には、お参りの順番待ちの、長い列ができてました。
なので、割と空いている御朱印所に行って、御朱印帳を預けます。






その間に、混んでいる本宮は避けて、境内奥にある、上之水神宮にお参り。










次に下之水神宮にもお参り・・・












私はうお座のせいか、水に関係する場所が、心が落ち着くようで、好きなんです。








いただいた御朱印です。

一日に、多い日は100枚以上も書いているのでしょう。
さすがに書も練達されていて、達筆な御朱印です!
ここは、鎌倉市佐助・・・という地名なのですが、『かまくら隠れ里』という、みやびな呼び名が書かれています。












銭洗弁財天さまには、ゆるく、お参りの手順があります。

できれば、暦を見て、12日ごとにめぐってくる巳(み)の日にお参りします。
60日に一度の、己巳(つちのとみ)の日なら、さらにGOODです。
己巳(つちのとみ)の日は、弁財天さまの縁日とされていますから!








まず、社務所で100円を払い、お線香とローソクを買い求め、お金を洗うザルを借ります。













そして、本宮の左で、ローソクとお線香を捧げます。













それから、本宮にお参りします。

あとは銭洗いです~~
左手の洞窟内の奥宮に入ります。









洞窟内の湧き水は、「鎌倉五名水」のひとつでもあります。











ザルにお金を入れ、ひしゃくで湧き水をかけて、清めます。





お金の額は関係ありません。
小銭にかけるもよし・・・






持ち金全部にかけるもよし。










お金はハンカチなどで拭いて、お財布へ・・・
清めたお金は、家に貯め込むより、早めに使ったほうが良いとも言われてます。








ザルだけは奥宮に置いてあるので、社務所でローソクと線香を買わなくても、お金を洗うことはできます。









湧き水で清めたお金を、境内にある売店で、すぐ使ってもよし笑








銭洗弁財天 宇賀福神社
鎌倉市佐助2-25-16
鎌倉駅西口から徒歩で約25分
(途中から上り坂が続きます)
土日祝以外なら、タクシーで神社の前まで行けます