誰かを想うキモチ | 心も身体も健康に…ハーモニースペース羅針盤 兵庫加古川 姫路

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心と身体、両方とも健康でないと本当の健康とは言えません。
ヒーリングを通して心と身体が調和された世界で生きる大切さを知りました。
心と身体、人と人がハーモニーを奏でるように。
そんなスペースを創り、拡げていく。
私達の願いです。

こんにちは。森本智子です。


冬の風物詩、インフルエンザが流行ってますね。
地元の小・中学校でチラホラ学級閉鎖が出ています。


お変わりありませんか?



私、久しぶりに風邪をひいてしまいました~f^_^;。
インフルエンザでなくて良かったですが、ダルイです。



風邪ってこんなにしんどかったっけ?(´д`lll)
「休みなさい」って身体からのサインだな~とゆっくりまったりしています。




食欲もないので寝ていたら、
「お母さん、何か食べたいものある?」と
娘が気遣ってくれました。




「おかゆ」
考えるより先に口が勝手に答えてました。




娘は一瞬、キョトン。
笑って、
「しょーがないなぁ」




台所でコトコト。
「お母さんにおかゆ頼まれた~」
主人と笑ってる。




家族の音が、耳に心地よい。




「できたよ」
差し出されたお茶碗の中には、赤い梅干し。





両手で受け取って、湯気ごと口に運ぶ。



じーん・・・(ノ_・。)。



おかゆって、こんなに美味しかったんだ…。
お米ひと粒ひと粒を噛みしめるように食べました。




五臓六腑に染み渡るってこれをいうのかな。




娘が作ってくれたおかゆは
世界一おいしいおかゆ、でした。





誰かを想うキモチって、一番の調味料。
それが伝わって、栄養として身体をめぐるのかもしれない。




「お母さん」
私をのぞき込む目は変わらない。



だけど



私の洋服のすそをギュッと握りしめていた小さな手は
いつの間にか
私を気遣いおかゆを作れる手になっていた。




「もう、大丈夫?」
普段は憎まれ口も叩くけど。




「おかゆのお陰で元気になったよ」




娘の成長を、嬉しく思う。





風邪もどっか行っちゃった。



だけど、あんなに美味しいおかゆが食べられるなら
たまに風邪ひくのも悪くないな、と思ってしまった。




当たり前に過ごしていたら気付かなかったこと。




風邪とおかゆと娘に感謝。





ここまで読んで下さってありがとうございました。




私を見つけてくれてありがとう。





あなたがしあわせでありますように。









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