お七夜。 | さくらのはなのさくころに。 別館

天気予報の気温を見ると、10℃超え!


な、嬉しい予報でしたが
今朝起きたら、雪がうっすら積もっていました。
しかも冷えるー。
これでも気温が上がるのかな。
と、半信半疑でしたが10℃にはなったのかな。
午後からは冷たい風が吹きましたが

昼間は日差しが気持ち良かったです。



私、こんなにPCが近くにある環境で

PCを開かないでいる生活というのは

はじめてだなぁ。と思います。


ネット異存なんです、私。

そして、Upしたい事が沢山あって

ドンドン記事が古くなっていくんですねぇ。



3月8日、息子のお七夜を行いました。


お七夜は、生後7日目の赤ちゃんに名前をつけて
「人間として存在していますよ」ということをその地域に住む人や

その土地の産神〔うぶかみ〕様に報告をする日です。

お七夜の起源や由来は詳しくはわかっていませんが

この日に赤ちゃんが初めて社会の一員として認てもらうため

家の神や産神に報告をする行事が平安時代頃から

行われていたそうです。



2月29日生まれなので、29日を1日目と数え(諸説ありそうですが)
息子の場合、3月6日がお七夜なのですが
彼の仕事などの都合上、私の実家では彼の来る事の出来る
8日に行う事にしました。
義実家では、6日にして頂いています。



息子の名前については、彼に全てを任せていました。

私には、子どもが一生使う名前

そして息子の子ども、息子の孫までには名前を使われると考えると

多分、100年以上、名前を使われるんですよね。

それを考えると。私には責任が重すぎて考える事ができませんでした。


候補は半年くらい前には出ていて、彼がどうしても使いたい字があり
それには深い意味もありました。

それをメインに考え、その下に続く字と響きをとても悩んで付けたようです。

義父にもぜひ相談して考えて欲しい。と、彼に伝えてあったのですが

義父にも相談して、また全く違う雰囲気の

生真面目な、とてもとても素敵な名前があったのですが

近い親族の子どもの名前に少し似ているのと

「読ませる」ではなく、昔からそう「読む」字ではあるのですが

ぱっと見、読む事が難しい名前だったので

その名前にはなりませんでした。

私の好きな響きだったので、いまだに良い名前だったなー。

と思っています。


でも、彼が悩んで付けた息子の名前。
考えて、息子にこうあって欲しいという想いがとても強い
良い名前だと思っています。

私の苗字は少しくどいのと、文字にすると重目なので
響きは少し軽い名前ですが
文字にして書くとバランスが良いね。と言って頂く事が多いです。


命名紙は、彼が書く!と、以前から言っていましたが
義父が「書きたい!」と言って下さり
ありがたい事ですので、是非に。とお願いしました。
仕事上、義父も彼も毛筆は慣れていますし

とても丁寧で綺麗な字なのです。

その義父、気合いを入れて「新しい筆を使うぞー!」と意気込んで下さり

結果、新しい筆はこなれていないので、非常に書きにくかったとの事。

いつもの美しい字が発揮できなかった‥。というオチ付きでした。


でも、そう想われて息子の名前を書いて下さろうとした事

本当に嬉しいです。


この日まで、実家両親にももちろん

息子の名前は明かしていませんでした。


まずは神様への報告が先だと思ったからです。
神棚に食事を供え、命名紙を貼り、お参りをして

息子のお七夜としました。


さくらのはなのさくころに。 別館



すみません、名前は非公開で。


画像は、実家での命名紙と絵馬符です。


仲の良いお友達で、どんな名前ー?と知りたいと思って下さる方へは

メッセージでお知らせしたいと思います。