こんにちは、ご訪問ありがとうございます^^


週末、オットに付き合って遠出をしていて 月曜は体力回復につとめ 更新が遅くなりました;



さて先日ご紹介した 『ケチケチ贅沢主義』 。

ケチケチ贅沢主義 節約と上質な暮らしを両立させるための思考習慣 (単行本・ムック) / muc...
¥1,470
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サブタイトルは~節約と上質な暮らしを両立させるための思考習慣~ とあります。


節約本 また 暮らし本(?)としては

知識として大体知っていた・あるいは分かっていたようなことを書いてあったので

内容の目新しさという点においては

さほどではなかったのですが(偉そうないいぶりでスミマセン)


これまで節約とオシャレを結び付けて、というか、同一線上で考えたことがなかったので

(これまではどうしても 節約≠オシャレ となっていました)

この本を読んでその視点を持てたことが一番の収穫でした。

心に残ったことを書き留めておこうと思います。



・"The more you know, the less you need"

著者が買われた本に書いてあったアボリジニの諺だそうです。

著者は ”The more you know YOURSELF” と言われているように感じた、と書かれていました。

これは先日の「似合う服」と合わせて考えてみて”深い・・・”と感じました。


・衝動買いの落とし穴は1万円~3万円

衝動買いで危ないのは高級品やプチプラではなくてこの価格帯なんだそうです!

3万円以上になると急に思考にブレーキがかかるそう。

服飾好きな人にはこの感覚分かるかも・・・!!私は妙に納得してしまいました。

この価格帯に注意するだけでも大分違うかもと感じました。


・買うかどうか迷ったら大好きなことに換算する。

納得!

2万円のシャツ。このお金があれば夫婦でおいしいディナーが食べられる。

もしくはオペラが一回見られる。

もしくはピアノのレッスンが4回受けられる!

別のもので比較してみると、それでも欲しいのかどうか、冷静に判断できそうです(*^.^*)


・エレガンスの十戒 より 

その1・モデルが着たり、雑誌で評判になった服は決して選ばない

その2・何が自分に似合うかをよく研究し、その基準を厳しく守る

その10・たとえ一人暮らしでも、自分自身のために美しくすること

戸塚真弓さんと言う方のエッセイ集からの引用ですがこの3つがすごく心に響きました。

特にその1は考えさせられました・・・。

(雑誌に載っている素敵な洋服を見ると”ほしい!””着たい!”と思っちゃってたので・・・)


・「シンプルで上質な暮らし」のためにライフプランを考える

”5年後10年後20年後・・・ 自分がどんなふうに生きていきたいか目標を定めることで

お金の使い方がおのずと変わり

本当に必要なことにお金を使うようになる。”

これだけ見ると、家計管理やシンプルライフなどの本で読みつくした内容にも思えるんですが

オシャレ本から読むと見る角度がちょっと変わりました。

これをファッションについて見てみると

5年後10年後の自分の暮らしを見据えブレナイ軸を作れば

どんなファッションがしたいのか・ふさわしいのか自ずと見えてくるなと思いました。

実は私、子供が生まれてから少しファッションの方向性を変えたい欲求が出ていたのですが(ナチュラルでボーイッシュな服が多かったんですが、男の子の母親になったからか、少し女らしい服も着たくなりました)

それを含め自分のこれからのライフプランを考えることでファッションにも方向性が見えてきた気がします。


・自分にとっての贅沢はなにか

雑誌のラグジュアリー特集に載るようなグルメ・エステ・旅行・宝石・・・

華やかではあれども、それらが本当に”自分にとっての贅沢”なのかどうかを考える。

私は雑誌などの情報に感化されやすいのでとっても反省^^;。

私、宝石は自分にとっての贅沢と思うけどエステなんて全然興味ないな。。

(”石”がすごく好きなんです。その割にジュエリー類はほとんど持ってませんけど。持ってなくても見るだけでも本当に好きなんですよね・・・)


・お金を貯めるうえでの最大のハードルは 恥と恐怖と怒り

著者の書かれていた↓にすごく共感!

”ド田舎出身で全く洗練されていない自分を長く恥じていました。

ワークライフバランスを考え、派遣という働き方を選んだとはいえ、仕事がなくなり収入が途絶えるのは恐怖でした。また人とは好みが違うだけで変人扱いされることに小さな怒りを感じていました”

私もド田舎出身なので、洗練に対するあこがれとイケてない自分に強いコンプレックス持ってました。

また自営業のオットの手伝いをを選んだのは自分とはいえ、大海の小舟のような浮き沈みの激しい仕事に

いつ収入が途絶えるかと恐怖をもっていました。

怒りは・・・特にないけど、でもストレスがたまったらお金を使って発散しやすい傾向は認めるかな。

どちらにしても”コンプレックスを埋め合わせるためにお金を使う”ということと”コンプレックスの克服とは、まず自分の現状と向き合い、それを受け入れること”という言葉に強く同意します。



こんな感じですかね。


あくまで私が おっ と思ったことを書きとめただけなので

他の人から見るともっと別のページが重要に感じるかもしれません。


また折に触れ自分が書いた記事を読み直して

オシャレや節約について自分に喝を入れていきたいと思います(●´ω`●)ゞ。


若いころはいろんな似合わない服もたくさん着てきて

それは経験代・勉強代だったと思って納得してるけど

もういい年だし(笑)できるだけ寄り道も遠回りもしたくないな。

そしていつまでも自分の装いに妥協したくないな。





今日も最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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