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てづくりのきろく…とか

行ってきましたよ!SOUND THEATRE×夏目友人帳~集い音劇の章~

欲に任せて昼の部夜の部参加してきました。


BD/DVDも出るそうなので(つか予約してきた)詳しくは書きませんが。


舞台の演出のこだわりと、夏目の世界の音を生で奏でてくれることと、そしてキャストの皆さんの演技。どれをとっても本当に素晴らしくて、会場全体が夏目の世界に包まれていました。

昼の部の一幕目から号泣してしまい、帰りの電車では頭痛のピークになるほど。

号泣するものの、終わった後には暖かさだけが残る、そんな感じでした。


キャストの皆さんは和服姿で、シンプルな着物の上にもう一枚着物を羽織っていまして、神谷さんは上の着物が紫地に白の美しい花柄で、夏目だったら赤かな?とも思ったんですが紫はやっぱり神谷さんらしくて素敵でした。髪型もそことなく夏目っぽく作っていましたよ。華やかな男性陣と、楚々とした女性陣。個人的には中級の方たちの黒地に裾模様(いわゆる留袖?)が、イメージピッタリでした。


二部の始まりも中級のお二人が素晴らしかったです(特に夜)。おひねり羨まし…(苦笑)

2階だったので、香りは届かないかな…?と思っていたのですが、そんなこともなく。昼の部は2階でも前の方だったので、1階で香を持って客席内を歩く従者を眺めている途中、香りを感じて振り向いたら2階でも歩いていたので。私は好みな香りでしたが副将はちょっと苦手だったよう。香が嫌いなわけではないのですが。


一幕は昼夜同じ内容だったんですけど、夜の部でもやっぱり涙腺が…!

二幕はどちらも付喪神のやさしい嘘なお話でした。合計で3役演じ分ける浜田さん、言葉が貧相ですがやっぱりすごかったです。

夏目は今回は周りのひとのために、優しいあやかしのためにひたすら頑張る、という役どころだったので、逆に落ち着いて見られたかも。


最後に神谷さんが奏者の方たちから一人一人丁寧に紹介して、舞台は終わりました。


久しぶりに神谷さんを見ることができただけじゃなくて、あの時間を共有できたのは本当に幸せだったなぁと思うイベントでした。


途中で確認できたキラフェス当落が全滅だったり、帰りに電車が線路火災によるとばっちり遅延で一時間も遅くなったりしたけどガクリ。キラフェスはあれよね、リーライとレインボーラムネでやっぱりくじ運使い果たしてたんだろうなぁ。DVD先行あってほしいです!切実に。