こんにちは。
緊急事態宣言からの長い自粛生活
外出や人との交流が制限された日々はとても長く不便ですね。
敢えて前向きな事を言うなら
不便・不自由を知ることで、当たり前だった日常の有り難さを
再確認できるようになりますね。
自分はまだ感染⇒発症者になっていないけど
もし発症して重度の肺炎で苦しんだら、2週間の重症の期間に
健康だった時のことを思い返すのでしょうね。
感染拡大で工場がストップしたことで
インドからヒマラヤの山々が見えるようになったみたいです。
失うものがある事で得られるものもあるはずなので
美容師にとっての本質を見つめ直して
変化に対応していけるようにしないとですね。
今のサロンの営業状況ですが
火/水/金/土/日 10:00~20:00
で予約を受け付けています。
お客様と自分たちの感染予防対策は
美容師ネットワークで有効な方法がシェアされています。
都内だけでも2万店以上もある中で、美容室がクラスター感染の場所になっていないのは
美容師免許を取得するのに公衆衛生の勉強が必要なことが関係しています。
(福岡のサロンでクラスター感染があったみたいですが、一番の感染者数と美容室の密集率の東京23区内でまだ起きていないのは、美容師の努力と今回のウィルスの感染経路との関係があると思います)
手指消毒薬の設置
・お客様が店内に持ち込まない
・美容師が感染しない/美容師から感染させない
健康状態の確認
・体調の悪いお客様の予約を見送る/2週間後にして頂く
・スタッフが体調が悪い日には出勤しない
・早く閉められる日には早く終わることで疲れさせない(免疫を下げない)
抗菌&抗ウィルス効果のあるハーブティのサービス
・うがいのような効果がみこめる(うがい自体が効果的かは疑問がありますが)
店内換気を行っています
・密室空間をつくると空気中のウィルス濃度が高まってしまうそうなので、空気を常に入れ替えてます
予約数の管理
・時間的/物理的にお客様同士の距離感を保っています
・ネット予約のお客様には必要に応じて時間の微調整をしています
自転車通勤にしました
・地下鉄&山手線の利用を避け、通勤は自転車で、プライベートの異動は車にしてます
マスク着用での営業です
・お客様自身のマスクも、ご希望があればマスク着用のまま施術できるようにしています
もちろん店内の清掃や消毒もこまめに行っていて、その時間を作れる範囲での予約の詰め方で営業しています。
美容師さんってお客様に触れるから、感染しやすいんじゃない?
とよく聞かれますが、
美容師はお客様と対面で話す機会はありません(基本は鏡越し)
店内は清潔な状態を保てています。
消毒環境は充実しています。
なので、もし感染するとしたら、外出時に何かを触って感染するか
家族からの感染が確率的には高いと予想しています。
でも、
絶対に感染しないとは誰もが言い切れないので
確率/リスク を最小にする努力をして
その時々のベストを尽くしていくだけですね。
先日、電話で給付金の相談窓口に電話で確認をしました。
都の給付金の対象が拡大になるという方針を言ってましたが
「正業自粛の要請」の対象にならなかった美容室は
休業も営業時間短縮も、給付を受けられないとの回答でした。
なので
自分たちの生活とお店を守るために
売り上げは落ち込んでいますが、持久戦になりそうですが
感染予防対策を取りながらお店は開け続けたいと思います。
また状況が変わったら
それに対応して柔軟に。
世界中のだれもが経験していないことですからね。
とりあえず今のところは自分は健康でいられてるので
出来ることを前向きにやってます。
おそらく今回のウィルスの収束はしばらく先になると思われますが
治療薬や有効なワクチンのポジティブなニュースも出始めていますので
ギリギリの中で美容室に来てくださった方のテンションを上げられるようなヘア作りを
一生懸命やっていきたいです。
ヨシモトハヤセ
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