プレジデント2012/11/12号を読みました。


共働き兼業主婦の毎日♪子育てと家計簿のキロク


特集は

金持ち老後、貧乏老後


興味深い内容が多かったので、私が気になった部分を抜粋してご紹介したいと思います。


まずはメインのこちら。
共働き兼業主婦の毎日♪子育てと家計簿のキロク


定年退職後、年金受給前の家計簿が紹介されていて、年金受給まで多くの家庭で貯金(退職金)を切り崩した赤字家計であることに驚きました。

特に、退職しても住宅ローンが残っている家庭や、教育費のかかる大学生・大学院生の子供がいる家庭は支出も増えますので、この期間をどう過ごすかが課題とのこと。

特に大手企業で働いていた方や、部長職をしていたような方は、プライドが邪魔して再就職先が見つからないとか。

いままでの収入と比較してあまりにも低収入だと働く気にならないというお父さんも多いようですが、月5万円の赤字家庭なら5万円稼ぐ仕事を、月10万円赤字の家庭なら、月10万円稼げる仕事を探して赤字化させないことが重要だというアドバイスは目から鱗でした。

シニア層であっても、奥さんはパートを始めること、そして続けられるだけ続け、細くともとにかく収入源を確保し、毎月赤字にならないように努めないと、長生きリスクを抱えてしまい幸せな老後を保証できないとズバッと書かれていました。


「老後を蝕む病気と処方箋」も納得できることばかりで読み入ってしまいました。

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これは、保険の負担が大きいことにより家計が厳しい方に向けた「カモネギ症候群」についての記事ですが、今の私にもいえることなので、保険の見直しもしていきたいと思います。
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ちょっと胸がイタイ「初孫ウィルス炎」!

初孫だけでなく、全ての孫に公平な愛情(資金的にも)を注ぎたいし、両親にもそうあってほしいのですが、なかなかコントロールできないのが実情ですよね(汗)

私も両親&義両親からたくさんの恩恵を受けていますが、ちょっと心配になることもあります・・・。

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私が70歳になる年の人口予測も載っていました。

超少子高齢化社会になったら、今以上に厳しい世の中になっているのかもしれませんね。

働き盛りの30~50代がピークになると一番経済が安定するのでしょうが、子供達の世代にしわ寄せがくることが心配でなりません。

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また、気になるこの問題。

生活保護はなぜ国民年金より月7万円以上も高いのか


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本当に生活保護が必要な方が、生活保護を受給するのは権利であり、反対する気持ちはありませんが、最低限の生活をする為に給付される生活保護が年金より低いのは納得できない方が多いと思います。

生活保護を受けると、金銭的な支給の他、各種公共料金・税金・医療費・住宅費が免除もしくは減免されるので、支給額より数万円UPした額の手取りがあるのと同じこと。

手取り20万円以上って、新卒の大学生初任給より多いんじゃないでしょうか?


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コツコツ働いて真面目に貯金してきた人が受給する年金より、稼いだお金をきれいさっぱり使い続け資産も貯金も無いような方が受給する生活保護の方が手厚いだなんてなんだか不公平だと思います。

病気や介護で仕事ができないとか、母子家庭で働く時間も限られ収入が少ないとか、事情があって一人になってしまい収入減も無い、働いても生活保護以下の収入しかないなど、本当に生活に困窮しているなら理解できますが、アリとキリギリスでいうキリギリスが得をするようなシステムってどうなのかなって思ってしまいます。


一部の方だとは分かっていますが大阪の某地区では生活保護支給日はパチンコが大盛況だとニュースで目にすると悲しくなります。

生活保護を現金支給から現物支給にするとか、生活必需品のみを買える買物券にするなんて案もあるそうですが、いつになるのかわかないですよね。

(買物券になると生活保護をもらっていることがばれて困る、隠しておきたいという方もいるでしょうが、本当に必要なら恥ずべきことだと思わなくていいと思います。)


また、働けるのに収入が無いという方は、仕事を与えてその対価として収入を得るようなシステムがあってもいいと思うんですよね。

働ける人に限っては、なにもしないで受給できるのではなく、公園や道のごみ広いでも、役所や公共施設内の掃除でも、何か仕事をしてもらって給与として支給してもいいのではないかと思います。


私たちが年金を受給する時になったら受給開始年齢も今より上がるかもしれないですし、受給額を維持できるかもわかりません。

企業からもらえる退職金ももらえる人とそうでない人がいるし、現役世代よりシニア世代の方が格差が如実に現れてくるかもしれないですね。


将来に向けてコツコツ頑張りたいと思う一方、このような問題を目にすると複雑な心境になります。

節約雑誌の掲載例では、かなり頑張って家計管理をしている方がいらっしゃいますが、コツコツ頑張って確実に貯金で着ている人は世の中的にそう多くはないのでは?


将来の為に節約し貯金して、「今」お金を使わないという人が増えると、経済が回らなくなるので、お金を使える人にはどんどん使って頂き、明るい未来を・・・と願っていますが、これからどうなるのか先が見えないとみんながみんな節約志向になりデフレスパイラルが慢性化してしまうのではないかと危惧してしまいます。


明るい老後を迎える為に、今できることをコツコツやるしかないですが、こういった不公平感や不安感を払拭できるような方に日本のリーダーになっていただき、舵取りをしていただきたいと願います。


また、リタイア後に住みたい町の日本一決定戦という記事もありました。

医療・コミュニティ・治安など、様々な項目でランキング。

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40年後にどうなっているかはわかりませんが、

プロのおススメの町ベスト3はこちら!

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老後でなくても人気のエリアですが、各種サービス(医療・行政)や利便性などを考えると納得です。

関東でいう文京区や武蔵小杉(再開発エリア)は住宅コストが高めですが、藤沢は都心からも近く湘南エリアとして不動の人気もありますのでバランスがいいかなと思いました。

いつか藤沢にセカンドハウスを持つっていうのもいいなぁラブラブ(←夢です(笑))


今回のプレジデントはかなり読み応えがありました。

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