チャイナタウンから外れたエリアにはおしゃれなレストランや
ヒップなバーなどが多く食通が集まるおしゃれなエリアになっています。
その名前を世界に轟かせシンガポールのトップを走る
フレンチレストランアンドレは、このエリアの中でも
ちょっと奥まった場所にあるモダンな一軒家。
かすれたようなロゴマークが印象的です。
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シンガポール旅行を決めた時に
真っ先に予約したのがこのレストランアンドレ。

2010年にはサンペルグリーノの「アジアのベストレストラン50」にも
選ばれていますが、その後もランクインし
2015年のアクアパンナ・サンペルグリーノの
「アジアのベストレストラン50」にも5位でランクインし
シンガポールで最も美食家の集うレストランになっています。



アンドレ・チャンシェフは台湾ご出身。
日本では、先日ダイナースクラブの「夢のコラボレーションディナー」で
カンテサンスの岸田シェフとコラボ
をしたり
ダイニングアウトで「器と料理の究極のマリアージュ」
開催されたりと、ここのところ日本にも来日されています。
伺った日はアムステルダムに行かれていて、
サービスの長谷川さん曰く
たまたま9月は出張が多くてすみませんとのことでした。




ダイニングは2階。
席は椅子のみのお席もありますが、
ソファと椅子を組みあわせています。
私もシンガポールの友人たちにせっかくだからと
広々としたソファに一人で座らせていただきました。
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北欧のセンスを取り入れたモダンなインテリアは
アンドレ氏のエッセンスを取り入れ設計されたそうです。
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モダンな雰囲気の中にナチュラルな清潔感も感じます。
あら。テーブルの脇から羊が顔を出してしますよ。
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テーブルの脇にはタイのデザイナーにオーダーして
作ったという羊の荷物置き。ちょっと目じりが下がって
しまうだけでなく、女性としてはうれしい機能を
兼ねそなえたインテリアですね。
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2ブロックのスペースがあるのですが
私たちはこちらの席をご案内いただきました。
テーブルに素敵な照明があたるエリアです。
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テーブルには今朝決定したというメニュー。
そろった素材で当日のメニューを決めるようです。
メニューにはアンドレシェフが描いた店舗の外観も。
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お料理はかなりクリエイティブで、
今回は夏から秋への季節の移ろいを楽しみました。


ちなみに、ランチは水曜日と金曜日のみ。
コース料金は$128。サ+10%、税+7%。
ディナーの半額以下なので、予約はより熾烈な戦いとなります。





SNACKING
本来であれば、アミューズグールと呼ぶところでしょうが
アンドレ氏はスナッキングと呼んでいるそうです。
松の実のイメージですね。
中には鴨のリエット、ポテト、ナッツなどが入っていて
温かいのです。表面にはバジルとパセリで作った
粉末が入っていました。
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パイナップルと梨のインフュージョンも。
ちょっと南国の香り漂うパイナップルですが
梨のエキスで少し柔らかな味わいのジュースです。
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PETITS PAIN,ECHIRE
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TEXTURES OF ZUCCHINI
BURRATA"MOCHI"
CELERIAC GRANITE,BASIL OIL

ANDRE





調味料を使っていない前菜です。
美しくスライスされたズッキーニとセロリは
セロリアックとトマトのエキスとも言っていましたが
そのグラニテ。バジルのオイルがかかっています。
このグラニテがつまり野菜のドレッシング。
素材の香りを堪能させていただきました。
またブラータに揚げた蕎麦の実をまぶした"餅"と
呼ばれるお料理も。新蕎麦でしょうかね~。
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"FORREST CHIPS"
SMOLED BABY EEL BROTH
BRESS CHICKEN AND ROASTED PARSNIP MUSSE

何とも情緒を感じる料理でしょうか!!
まさに秋の森のイメージです。
落ち葉を踏んだ時にでるカサッとした音が
聞こえてきそうな風情もあります。
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ハースニップのムースには、鶏皮などのチップス。
ここにはトランペット茸などがかくれんぼ。
樹液のイメージでしょうか。もしくは湖でしょうか。
オランダのウナギで作ったソースが添えられています。
ちなみにこのお皿はアンドレシェフがデザインして
有田の窯で焼いてもらってたそうです。
ダイニングアウトでたくさんお皿をオーダーしたとか。
これから続々届くとおっしゃっていました。
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"BAGEL&LOX"
ベーグルの素材を再構築してムースにしています。
中心にはなんとネギのソース。
手前にはフロマージュブランのソースがかわいらしく添えられています。
味はベーグルというより、小麦のムース。
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低温調理したのでしょうか。
しつとりとレア感を残して仕上げれたサーモン。
シーレタスという一見レタスのような海藻も添えられていました。
食べると海藻の味なんですよ~。
かなりびっくり。
アンドレシェフは世界中から様々な素材を集めて使っているようですね。
極上のセンスと遊び心を感じます。
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SLOW ROASTED KUROBUTA
PRAWN SAUCE,PETIT POIS
FRESH PEACH,CHARCOAL

目の前で、プロンソースをかけてくださいました。
アジアのエッセンスがフレンチに溶け込んだ形で使われていますね。
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このお皿のメインとなっているのは、黒豚。
シンガポールで黒豚とは、日本人としてはこれまた不思議な
感じですが、日本の誇れる素材ということでいただきました。
表面はカリっ。
お肉はとても柔らかく仕上げられた黒豚です。
海老の香りがするソースと豚肉とのコラボレーションは
フレンチなどでしか味わえない組み合わせですね。
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AVOCADO TOAST
BRUNOST,VEGIMAITE
SOURDOUGH ESPUMA

はじめベジマイト???
ってみんなで驚いてしまいました。
だって、あの不味いベジマイトを使ったデセールって何?
って思うじゃないですか!!!
周りにかかった粉末だというのでちょっと安心しました。
かなり楽しいアヴァンデセールでしたよ!!
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酵母のエスプーマをまとったアボカドのアイスクリーム。
これでトーストをイメージしているわけですね。
こんがりした焦げ目はブラウンチーズのキャラメリゼ。
確かにトーストだと納得しながら、楽しいお料理に舌鼓でした。
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MANDARIN,APRICOT,PUMPKIN
SPECULOOS,CREME FRAICHE SHERBE
TOFFFEE SHEETS AND JAPANESE MAPLE LEAVES

最後はフリーズドライの紅葉が登場。
ストレートに秋の訪れが表現されていました。
四季のないシンガポールでこういう感覚は貴重でしょうね。
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マンダリンオレンジ、アプリコット、パンプキンと
夏から秋の素材が入り混じって使われています。
スペキュラスの風味が味に落着きを加えているようです。
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TEA
色が変わるハーブティーがありますよとご案内されました。
奥様がタイのご出身ということですから
バタフライビーとかでしょうか。
はじめは青のお茶が運ばれてきました。
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レモンの入ったグラスに注ぐとあっという間に紫に。
よく知っている飲み物ですが、ついオーダーしちゃうんですよね。
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お替りもいただきました。
酸素と触れることでも青から紫にどんどん変わってきます。
お茶は実は別料金なのですが
これだけ楽しめて$8ですからオーダーしたほうがよいですね。
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友人は高山茶。
アンドレシェフは台湾ご出身ですから
やはり烏龍茶もラインナップされいますね。
もちろんコーヒーなどもありますよ。
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家Restaurant André レストランアンドレ
41 Bukit Pasoh Road, Singapore 089855, Singapore
+65 6534 8880
ディナー 19:00 - 23:00
ランチ 12:00 - 14:00(水・金曜日のみ)
月曜定休






※価格の$はシンガポールドルになります。



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