明治通りの桜って超きれいなんです~。今年は桜満開の明治通りで、お食事をしながら
お花見をしてきました。恵比寿駅と広尾駅のちょうど中間あたりにある『時たらず』さんは、
明治通りに面しているので、素敵な桜並木を見ながら、お店への道のりが楽しめます。
店内から見た桜もきれい。
この日は寒かったので、格子戸は開放していませんでしたが、
暖かい日は扉を開け、暖かな春の空気と桜をたのしみながら食事が出来ちゃいます。
厨房にいる時に、どこかで見た顔と思ったら
マツコデラックス「月曜から夜更かし」に登場した、
マツコお気に入りの元AD「優しいジャイアン」じゃないですか!!
現在、自分のお店を持つために、日本食は『時たらず』で修行中なのだとか。
『時たらず』は、居酒屋の気軽さを持ちながら、毎日出汁を引くことからはじまる本格的な
日本食を作り出すお店として、居酒屋以上懐石未満の新業態を目指す「江戸懐石酒場」。
こなれたお店を使いこなす、恵比寿や広尾界隈の方々にぴったりですね。
前回ランチで訪問したのですが、今年は桜の季節になったらこちらにお邪魔してみよう!
そんな風に思っていました。たまたま友人が恵比寿に来ることになり
一緒に訪問してみました。4月にして今年の目標は既に一つ達成してしまいましたよ。
店内はカウンターとテーブル席がありますが、この季節は間違いなくテープル席がいい。
だって明治通りの桜もばっちりみられちゃいますからね。
明治通りにある店舗らしく、箸置きも桜。かわいいですね。
ちょっと下のシートに英語が書いてありますが、『時たらず』では、度々ホテルの
コンシェルジュから紹介されて訪問する外国人や観光のお客さんが多いとか。
それもそのはず!女将をはじめ元国際線客室乗務員の方が多く働いているお店なので、
英語での対応も可能。海外の方を連れてきてもばっちり対応しているので、
ホテルからも信頼されているお店です。
南部美人 初ばしり 1合 1600円
この日は岩手県の酒蔵、南部美人の初ばしりを。
手間暇かけて醸した鑑評会出品用の大吟醸の薄濁りの部分を特別に瓶詰したお酒は
2018年5月「平成29酒造年度全国新酒鑑評会」にて、金賞を受賞。
味もしっかりしているのに飲みやすく、ほのかな甘みと爽やかさもあるお酒で
とっても美味しい。これは女性受けもいいんじゃないかと思います。
突き出しはこちらの炊き合わせ。野菜の味わいでまずはほっこり。
時たらずの刺身の盛り合わせ(小) 1800円
産地直送、活〆の鮮魚の刺身盛りは、
金目鯛、カンパチ、本マグロ、平目、平目のえんがわ。
カンパチなんてこんなにピカピカ~。新鮮そのものですね~。
特製江戸厚焼き玉子 850円
秘伝の出汁を使い、甘味のある江戸の厚焼き玉子。
しっかり刻印入りも。柔らかさを残しながら滑らかに美味しく焼けていました。
長芋ふわふわチーズ焼き 980円
熱々のお鍋で出てきたのは、長芋で作ったというチーズ焼き。
スプーンですくうとねっとりとしていて、いい感じにチーズが加わります。
和風と洋風のいいとこどりをしたような鉄鍋料理は
おつまみにも食事にもどちらも行ける万能メニューでした。
本日の産地直送 地魚の塩釜焼き 1200円
利尻昆布で巻いた魚に卵白を加えた塩で固めた塩釜焼き。
テーブルでは木づちで割っていただきました。
こういう料理があると、なんか見せ場がある感じで楽しいですね。
ふたりで、「きゃっ」とか「えいっ」とか言いながら楽しく割っていただきました。
塩の中は、いい感じで塩気の利いた鯛でした。
上質な昆布の旨味が加わり、しっかりした味わいに。
半身の鯛が入って1200円はかなりお得だと思います。
季節の釜めし 1500円
湯気をシュワシュワさせながら出てきたのは、本日の〆の釜飯でした。
湯気がでるとその場の空気感が変ってこれまた楽しい。
たっぷりの蛸が入り、歯ごたえもいい。
炊きあがった釜飯は、少し蒸らしてからいただきました。
熱々のご飯を盛り付けていただきましたが、甘みの強い瀬戸内海産の真蛸。
そして、その出汁がご飯にしみこんでいいお味となっていました。
『時たらず』はメニューがイラスト入りなので、分かりやすいだけでなく
見ていてとっても楽しいのです。
明治通りの桜は左右の道路で日当たりが違うせいか結構長持ち。
桜の咲いている時がベストだけれど、極上レストラン50選にも掲載されている時たらずは
気軽に和食が食べたくなったら伺いたいお店です。
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03-6277-1577
日曜定休日
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