そのエレガントかつ緻密に作りこまれたお料理にすっかり魅了されてしまいました。

きっと、このブログをご覧の方も、この写真を見ただけで、そのアートのように美しい料理に

引き込まれてしまうに違いありません。

 

 

東京証券取引所のすぐ脇に10月23日にオープンした

『ASAHINA Gastronome(アサヒナガストロノーム)』。

最寄り駅は茅場町と日本橋。オフィス街にありながら落ち着きのあるエントランスです。

入口を入るとすぐにレセプションがあり、その奥にメインダイニングと個室のあるお店です。

 

入口にはクリストフルのカトラリー「Mood」が飾ってありました。

これが意味するように、クリストフルが多用され品格のある設えになっていました。

 

 

店内もエレガントながら温かみのある雰囲気。

店内は光沢のあるグレーでまとめられ気品が漂います。

最近ナチュラルな感じは増えているのですが、やはりフレンチは

こういうエレガントで品格のある感じは姿勢が正されとても良いですね。

 

 

カトラリーやショープレートはクリストフルのジャルダンエデン。

しかも中央にはしっかりお店のロゴが印刷されナプキンにも刺繍が施されています。

 

パン皿やバターナイフまで細かな模様になっていてとっても素敵。

細部の演出が行き届いているところに期待感も高まりますよね。

 

 

ランチは、4800円と10000円(税込・サービス料 別途10%)の2つのコース。

『ASAHINA Gastronome(アサヒナガストロノーム)』のシェフはミシュラン2つ星

フレンチ「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」の元料理長 朝比奈 悟氏。

スペシャリテはベッシーとのことですが実は訳あって大分長いことロブション系の

レストランには行っていないため朝比奈シェフのお料理は食べたことがありません。

ベッシーの入ったコースにすべきか迷いましたが、

今回は4800円のコースでお試しをさせていただくことにしました。

 

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アミューズ・ブーシュ

本来は鯖のマリネか何かだったのですが生の鯖が食べられないのでチェンジを。

登場したのは、鴨とフォアグラをチップスでサンドしたもの。もう一つはセミドライ無花果。

蝶々と葉脈を抜いたようできれい。

 

素敵なチップスですが、これは一口で食べないとパラパラ落ちてしまうので

確実に一口で食べてください。

 

 

比内地鶏のショーフロアとその手羽先のキャラメリゼ 牛蒡のクーリ

比内地鶏とフォアグラの共演です。

フォアグラのソースシュープレームとがまるで小宇宙のよう。

手羽先のソレリスやポートワインでくるまれたフォアグラのムースも美味でした。

 

この料理の中心をなすのは、比内地鶏に、

キノコのデュクセル(みじん切り)、フォアグラ、コンソメゼリー、

さらにはキノコのパウダーが添えられたもの。

比内地鶏はジュを閉じ込めしっとりと焼かれ、

そしてフォアグラやキノコとの味が加わり味に膨らみを持たせます。

ここに牛蒡のあの独自の香りが加わり、まさに味も宇宙のような広がりに。

 

ここに、香り高いセップ茸のコンソメが登場し、椎茸ややなぎまつたけなどが入り

秋の深まりがより一層増してきました。中にはタピオカが入り、食感も楽しい!!

 

 

毛蟹のラヴィオリ スモークパプリカ香るソース ア・ラメリケーヌを現代的思考で

色彩豊かにベルナルドのお皿に盛り付けられてきたのは、真っ赤なラヴィオリです。

 

ラヴィオリの表面を見てください。

なんと縞模様!!

トマトとビーツ練り込んだラヴィオリの皮はとても美しくリッチな感じですが、

中には毛ガニのほぐし身と味噌はいっています。

スモークパプリカのアメリケーヌソースは甘味もあり蟹との相性もいい。

 

このお写真は備忘録のために撮影したので出していいのか迷いましたが、

分かりにくいのでやはり出しますね。

黄身をぷちっと割ると中に仕込まれたトリュフソースが流れ出します。

黄身を割るとまたとってもいい香りが広がります。

これをラヴィオリに絡めて食べると、さらに濃厚な味わいになりラヴィオリがさらに昇華。

酸味でバランスもとれていたので、最後まで楽しくいただきました。

 

 

仔牛、ロース肉を低温調理し、シャンピニオンのヴィエノワーズとそのフリカッセ

メインは仔牛。この日、ゲスト同士で関心したのがこの仔牛火入れ。

 

 

表面はシャンピニオンのヴィエノワーズでしっかりと。。

低温でゆっくり時間をかけて焼かれた仔牛は、中は程よく火が入り、

とてもきめ細かなでストレスのないところで育ったお肉をよくぞここまで

お肉にストレスをかけずに丁寧に焼いてくれたなという具合の素晴らしい火入れでした。

 

 

お皿にはガルニチュールというよりも、仔牛とジャガイモ、銀杏、蓮根、黄人参など、

結構みっしり盛り付けてあって、お肉とガルニチュールが一体になっている感じ。

 

このマッシュポテトとポテトチップスの盛り付けも楽しいこと。

お肉とトリュフを含むキノコとジャガイモのの共演はどれもしっかりその存在感を

発揮しながらそれぞれを、そしてまた合わせて楽しくいただきました。

 

 

ちなみに、ラヴィオリもお肉も温かいものはしっかり温かくご提案くださるよう

クロシェに入って登場する心遣いと、それを一斉にあけるさまはやはりグランメゾンの風格。

細部まで行き届いき、最後までスキのないサービスは、とても居心地よく過ごせました。

 

 

オレンジ風味のチョコレートババ、濃厚なチョコレートクリームを合わせて、

ダークラムのアイスを添えて

デザートは大佐いながらどれも存在感のあるケーキの盛り合わせ。

実は手前のクリームは小さいながらもパンチ力抜群!!

 

チョコレート表面にも素敵なダイヤ柄を金粉で施したババは

お酒も結構使っていましたが、上質な素材の組み合わせでしっかりいだきました。

 

 

小菓子は、テキーラライムチョコ、フランボワーズのマカロン、生キャラメルでした。

 

このプレート、ちょっと懐かしいなぁ~と思いながらいただきましたが

こんな素敵なチョコレートがこの価格で出てくるのはお値段的にも奇跡じゃないでしょうか?

 

 

先日、オープニングレセプションにも参加させていただきましたがやっとしっかりお料理を

堪能させていただきました。紅茶はリーフルということで、

ギタバール農園ののダージリンでした。セカンドフラッシュだったかな。

 

アサヒナガストロノームのお料理は、卓越した技術が作り出すアート作品のような

美しいお料理と、お皿の中で組み合わされた食材がそれぞれりの個性をしっかり

引き出しあい、そこに込められたメッセージのようなものが感じられました。

 

お料理のひとつひとつに煌きがあり

美しい輝きを放つクリストフルを使っていることも納得です。

 

クロシェはわかりやすいことですが、上質な空間でエレガントなサービスがあり

細部まで行き届いた久々のグランメゾンを堪能させていただきました。

 

次回はディナーでベッシーのあるコースをいただいてみたいと思います。

 

 

2019年1月7日(月)から、ご予約時間・コース料金体系・コース内容を一部改定があります。

現在 消費税8%(内税/コース料金に込み)

→ 改定後 消費税8%(外税/コース料金に含まれません)

ランチ・ディナーともに提供皿数が変更になるそうです。

 

 

ASAHINA Gastronome(アサヒナガストロノーム)

東京都中央区日本橋兜町1-4 M-SQUARE Bldg 1F

「茅場町」駅 10番出口から徒歩3分

「日本橋」駅 D2出口から徒歩4分

 03-5847-9600

予約は便利なネット予約で。Pocket Concierge(ポケットコンシェルジュ)をご利用ください。

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ASAHINA Gastronomeフレンチ / 茅場町駅日本橋駅人形町駅