就学相談の結果 | 息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

尿素サイクル異常症の息子との日々を綴ります。
生後11ヵ月で生体肝移植をしました。

もうだいぶ時間が経っていますが、11月に就学相談の結果が出まして、

 

我が家の息子、4月から特別支援学級(知的クラス)通うことになりました。
 

簡単に就学相談の結果を記録しておきます。
 

①1回目(田中ビネー式検査)
・実年齢5歳6ヵ月に対し、検査結果は4歳0ヵ月。1歳半の遅れ。
・分離や入室はスムーズ、40分間離席することなく取り組めた。
・途中で検査道具で遊ぶなど気がそれることが何度かあったが、声かけで課題に戻ることができた。
・「おなまえかける?」と聞くと、「なまえ」と書いた。(その発想ww)
・他者への関心はそれほど高くないようだったが、検査官の言うことに素直に応じ、よく取り組んでいた。
・本人なりのやり方やペースがある。
 
 
②2回目(小集団での行動観察)
・手遊び歌や絵本の読み聞かせには興味を示していた。
・指示が理解できず、お友達の様子を見て動いていることが多く、行動が遅れがち。
・人と一緒に遊ぶ、会話をするというやり取りはあまり積極的ではなく、指示理解や言語表出に苦手な面が見受けられる。
 

以上より、小集団で本人の関心やペースに合わせた丁寧な関わりの中で経験や学習を積み重ねることで、成長が期待できると考え、特別支援学級(知的クラス)への進学が望ましいと判断。
 

要約すると、こんな感じでした。
 


親としても特別支援学級が良いと考えていましたので、希望どおり。良かったです!
 

第1希望、第2希望の小学校を伝えて、今、最終決定を待っているところです。


今住んでいる学区の小学校には支援級がないので、どちらにしても越境になります。
 

息子が一人で通学できるようになるか分からないので、最長6年間送り迎えをすることを考えると、学校の側に引っ越したいなと考えています。
 

ちなみに、私は仕事を続けるので、息子は学童に行くことになります。


学童は18:15までなので、迎えが間に合わず、民間の学童にも申込をしています。
 

民間の学童の方に区の学童に迎えに行ってもらい、私が民間の学童に迎えに行く、という流れです。
 

民間なので、遅くなる日は夕飯も出るし、宿題の時間もあるし(支援級って宿題出るのかな?)、遊びも充実しています。
 

金額は張りますが、当面はこのスタイルでいきたいと思っています。

 
小学校という未知の世界を前に、不安を感じていましたが、こうして色々なことが決まってくると、不安は安心に変わり、むしろ新生活が楽しみになっています。
 

あとは、本人が楽しく通ってくれることを祈るのみ!
 


がんばれ、新1年生グー