こんばんは☆桜子です。








近々免許の更新に行かなくてはならんのですが⋯








めんどくさい_(꒪ཀ꒪」∠)_





あまり運転しないからゴールド免許なんだけどさwww免許証の写真って盛れないですよね(笑)



でも!車は欲しい☆オープンカーが欲しいんです!!



高知に住んでいるからには、オープンカーで海岸沿いを走りたいんですよ( ´ ▽ ` )ノ




ってな事を以前従兄弟に話したら、1番歳の近い従兄弟(8つ上の男。車の整備士!)が




従『そいたら中古の軽トラを修理して桜子にやるわ!』


私『えー!!軽トラ??』


従『あれもオープンカーみたいなもんやろ?』


私『⋯確かに(・∀・)』





で、軽トラ貰ったんですけどwwwウチの車庫に入り切らないので、まだ従兄弟が持ってます。







軽トラもオープンカーだよね?!ね!!( ゚д゚)





さて、今日のお話はブレイクタイム!附属幼稚園より愛をこめて⑤を書きます。




もう5話なんだ!!早いな( °_° )









◎附属幼稚園より愛をこめて⑤◎



~前回のあらすじ~


毎日ボロボロになりながらも附属幼稚園の実習をこなす私。楽しみは手作り給食。

子どもたちも可愛い!しかし、ここは美麗女子大の敷地内にある幼稚園!園長や教授が凸して来るもんだがら気が抜けない。怖い((((;゜Д゜)))

そして、奈々ちゃんと初対面。小児がんと闘う奈々ちゃんを見て、改めて命と向き合う覚悟を決めた。









ある日の就業時間後、私達実習生は悩んでいた。




私『どうしよう⋯『幼稚園の先生になれますように』は狙い過ぎだよね』


美『ありきたりだから却下されそうだね』


静岡の寮生(以下(静))『彼氏欲しい!とかは?』


山形の寮生(以下(山))『絶対ダメでしょ』


新潟の寮生(以下(新))『てか、私らまで短冊書かなきゃいけないんだね』





附属幼稚園では、もうすぐ『七夕参観日』が開催される。


この『七夕参観日』は、若干『父の日』も意識している為、お父さんの参加をさり気なく呼びかけている。


敢えて『父の日参観日』や『母の日参観日』を作らないのが、附属幼稚園の方針。

共働きの家庭もあるし、さくらちゃんのように家族が入院している家庭もある。


また、少人数だがシングルの家庭もある。


あらゆる家庭の事情を考慮して、七夕やクリスマスやひな祭りなどを『参観日』としているらしい。





でもね、これはワザとかな??





準備に手間が掛かる七夕に実習期間をぶつけるなんてね(笑)




しかも、私ら実習生は軽くプレッシャーを掛けられていた。





丸『この七夕飾りはね、たまごさんにも積極的に作って欲しいのよ♡♡』




丸『もちろん、短冊もね!!子どもたちが見て『わぁーたまごさんの先生すごいなー』って感激する事を書いてね!(圧)』





( ゚∀゚):∵グハッ!!







私『やべぇ、本気で思いつかない。『単位欲しい』しか無い٩( ᐖ )۶』


静『現実的過ぎるよ!!』


新『美沙子さんは?』


美『旦那が昇給しますように⋯かな?』


山『1番ダメなやつ( ºロº)』





園児の中には、もう短冊を書き終えている子がいて、色々おかしくなった我々は





私達『園児のを参考にしようぜ!!ᐠ( ᐙ )ᐟ』




人間は、追い詰められるとおかしな行動に出るものです。怖い怖い。





まずは年少クラス!


静『ウチは年少だからさ、私たちが代筆してるんだよ!中には自分で書く子もいるけど』





子『トラックになりたい』



私『ええと、自分がトラックに変身する荒業かな??』


静『いや(笑)多分『トラックの運転手』の事かもwww』


美『トラック野郎一番星かしら?』⇽美沙子さんw





子『やきそば』




美『⋯斬新ね』


静『これ、私が代筆したんですけど⋯『やきそば』らしいです( ・́∀・̀)』


山『やきそば屋さんとかでも無いんだ。』






続いて年少クラスその②


山『ウチは自分で書きたがる子が多かったから⋯』





読めない/(^o^)\




私『ま、まぁまだ年少さんだから仕方ないよね』


山『うん、でも『なんて書いてあるの?』とも聞けなくて(´-ω-)』






お次は年中クラス!


新『ウチはほとんど自分で書いてるかな?』





子『プリキュアレッドになりたい』




私『あるあるなやつだ\( *´꒳`* )/!!』


美『ね、ウチらが書いたらヤバいけどね』⇽美沙子さんwww





子『ホテルのシェフになりたい』




山『ええΣ(º ロ ºノ )ノ年中さんでガチな夢書く子がいるんだ!!』


静『ね!ケーキ屋さんとかじゃないんだ!』


私『子どもスゲー(゚ω゚;)』






さて、いよいよ年長!まず私のクラス♡


私『ウチは個性的な子が多いから(笑)』






子『けっこんしたい』




静『⋯6歳?』


私『6歳!(ノ≧ڡ≦)☆』


美『早まるんじゃないよ!』⇽美沙子さんwwwwww





子『Bitten~』



新『え??ヽ(°д° )ノ』


私『ウチのクラスにね、ドイツ人の男の子が居てね⋯うん(´∀`)』


山『あ!その子の妹ちゃんウチのクラスだ!ただ彼女はまだ日本語もドイツ語も不慣れ⋯』


静『3歳なら仕方ないよね(´・ω・`)』






最後は美沙子さんのクラス!年長②!


美『何だろうね、附属幼稚園の園児って書く事がユニークなのよね』





子『じょうおうさまになりたい』




山『これ、大丈夫な方の女王様だよね??あの、人を鞭d⋯』


私『これ以上は言ったらいかん( º言º)!!』





子『セブンイレブンではたらきたい』




私『そう遠くない未来に叶うね』


静『アルバイトという形でね』






いよいよ暗礁に乗り上げた私たち。





私『⋯期限っていつまでだっけ?』


美『ウチらの実習最終日が参観日だから⋯まだ5日以上はあるよ!』


静『一旦持ち帰って自分を見つめ直そう』


新『お前偉いな』


山『とりあえず今日は学校に帰ろᐠ( ´ᐞ` )』





大人になってから七夕の短冊を書くのは意外と難しい。


そりゃあ、スーパーとか家で飾る分には色々書けるんだけどさ





ほら、ウチら『附属幼稚園の実習生』じゃん?


下手な事書いたら後が怖い!!





で、モヤモヤとしながら学校に戻ったんだけどさ、学校の入口にでっかい七夕飾りが作られていたのね!!






私『わ!!もう飾りが出来てる!』


美『ねぇ!!結構短冊書かれてるよ!!』












短『シャネルのバッグ欲しい!!!!』



短『サマージャンボ宝くじで1等当選!!』



短『ある日目覚めたら鈴木えみになってますように!』



短『偶然に偶然が重なって、市原隼人くんと結婚したい!!』



短『エリートで優しくてイケメンで金持ちな彼氏が欲しい』



短『年齢は25~32歳で年収8000万の青年実業家でイケメンで優しくてモデル体型の彼氏欲しい。』



短『身長180cm体重62kgで22歳~27歳位でイケメンで金持ちで優しくて頭が良くてポルシェに乗ってて私一筋の彼氏が出来ますように!!』



短『彼氏欲しい彼氏欲しい彼氏欲しい彼氏欲しい彼氏欲しい!!!』







(ノ´∇`)ノ*:・゚✧










園児の純粋な願い事と、女子大生の願望全開な願い事を見て、我々は更に悩み続けるのだった。













続く\(*°∀°*)/