7月に外来を受診したところ、主治医は違う病院に異動していた。



まぁとくにこの先生がいいともおもっていなかったし、私も引っ越して違う病院に受診することになるのでとくになんとも思わなかった。



それよりこれから新しい病院にうつってからのほうが長い付き合いになりそうなので良い先生と巡り会えたらいいなと思う。



さて、採血採尿結果は問題なく、抗体は横ばい。



「ここからはゆっくり減量したほうがいいからもうしばらく3錠続けましょうか。」



私は今回の発症を機に、ネットでネフローゼやステロイドを飲んでいる人の情報を多く知った。個人差があるのは重々承知しているし、知識というよりあくまで情報として捉えている。それを踏まえても、何年も内服しているのにその間に再発してしまう人がいることに不安を感じ、長期的に内服することの根拠が知れない。  たまにお客さんの中にもテロイドを何年も何年も飲んでいて、ステロイドを飲んでいるからこうなってしまっただとか治療はこんなことに気を付けなきゃいけないと嘆いているのを聞く。


私はこれまでに一年足らずで薬を終えて五年再発しておらず、再発の契機は不規則な生活だと思っているのでそれがなければ再発してなかったのではと勝手に考えている。


なんでも思ったことを聞ける医者と出会えたら、ステロイドの長期内服の根拠について学会発表ではどうなのか、最新情報はないのかちゃんと教えてほしい。



足りないホルモンをステロイドで補充してるサプリメントのようなもんだと今は思うことにしているが。


「でも〇〇先生は今日の外来でなんでもなかったら半錠減らしても良いって言ってましたよ…」



「そう?でも焦らないほうが良いんだけどなぁ。まぁいいですけど…。」



こうして2.5錠に減量となった。



医者のすすめを断るようなかたちでいざ減量してみると、やはり次からはゆっくりしようかな…と思ったりもする。再発するかどうかがかかっているのになんて優柔不断だろう。



とくに内服が苦でもないのに早期の減量を願ってしまうのは、心のそこにムーンフェイスがあるからではないかと、今この行までブログを書いていてふと感じた。



ブログのタイトルを「ネフローゼの状況」から変更した。