自分のことをもっと意識すること。
ものすごく大事。
なぜなら、多くの人は、自分のことをしっかりと見ていないから。
曖昧にしかとらえていないから。
意識が自分以外にばかり向いてしまっている。
もちろん、他者を意識することは大事。
だが、それ以上に自分を意識することは大事。
だって、自分は自分の人生を生きているんやから。
自分の人生を生きているのに、自分のことを知らなかったりする。
しかも、知らないことが膨大にある。
今何が必要なのか、それさえも分からなかったりする。
また、今、どんな想いが必要なのか認識していなかったりする。
だから、どうしたら良いのか、自分でも答えを出せなかったりするもの。
自分で答えを導くことができないから、つい、今までと同じことを繰り返してしまう。
今までやってきたという実績にすがりついて、同じことを繰り返してしまう。
何も考えずに、ただ、今までと同じことを繰り返してしまう。
そのため、同じような時間が流れていく。
繰り返すことに慣れ、現状のままで良いと妥協する。
こうして、大した変化がないまま過去と同じような日々を過ごすようになる。
もっと自分のことを意識すれば、少しずつではあるが変化が生じるというのに…
自分のことを意識せずに横着するから、同じように過ごすことになる。
すごくもったいない。
人には、無限の可能性が備わっているもの。
この可能性を生かすも殺すも自分次第。
自分が自分に必要なものを取り入れていけば、可能性というのはドンドン開けていく。
今何が必要なのか、今どんな想いが必要なのか、そういったことを絶えず意識する。
そうすると、大概、その答えやヒントが分かるもの。
自分がどんな状況であろうと…
なんせ、人はいつまで経っても未完成な存在だから。
その時その時において、最良の選択があるし、必要なものがある。
だが、これは、意識しなければ気づかないもののため、意識する必要がある。
自分自身をしっかりと見つめる必要がある。
自分を冷静にとらえ、必要なものを一つずつ加えていく。
そして、少しずつ成長していくこと。
成長していけば、自ずと選択肢が増え、やれることも増え、流れが変わっていく。
すべては、自分のことを今まで以上に意識することから始まっている。
自分は自分として普段の生活を何気なく生きているが、取り入れた方が良いものというのは、自分が思っている以上にたくさんある。
たくさんあるにもかかわらず、そこに意識を向けないから、いつまで経っても取り入れることができていないんよね。
取り入れれば、それが新たな刺激となり、自分の成長に影響を与えるというのに…
ただ、人は、自分以外のことならよく見えるのに、自分のこととなるとてんで見えなくなる傾向がある。
ゆえに、何が必要なのかを見落としてしまう。
気づくことができなかったりする。
自分のことが盲点となっているんよね。
あまりにも近い存在であるために、かえって、見えなくなっている。
見えないからこそ気づきにくくなっている。
意識しなければ、気づくことができないようになっている。
だからこそ、意識することが重要となるんよね。
だって、自分のことをもっと意識するからこそ、自分で流れを作っていくことができるんやから。
流れに流されるのではなく、自分が作った流れに自分が乗る。
そうやって生きていくことができる。
流れに流される生き方では、自分自身を見失ってしまう。
なぜなら、流れに身を任すだけで、考えることが少なくなるから。
自分の意思や想い、意見を出す回数が少なくなるから。
その場に合った自分を演じるようになり、その演じている自分を本来の自分として思い込むようになるから。
生きる術ではあるが、お薦めできるものではない。
一方、自分のことをもっと意識して過ごすと、自分のことをより深く理解することができる。
より深く理解するから、自分を活かそうとする。
活かすための工夫をするようになる。
なんたって、自分の良さを認識するようになるから。
自分の良さを認識すると、自ずと、自分の想いや考え、意見といったものを出す機会が増えていくもの。
そして、自分で流れを作り、自分が作った流れに乗るようになっていく。
どちらの立場で生きるのかは各々の自由。
個人が好きな方を選べば良い。
でも、できることなら、自分で流れを作った方が良い。
なんせ、その方が、人生が楽しくなるから。
面白くなるから。
感動が多くなるから。
それに、自分で流れを作っても、意外となんとかなるものなんよね。
流れに流されるだけが唯一の選択肢ではない。
自分で流れを作るというのも、立派な選択肢の一つ。
自分で作った流れに乗って生きるためにも、自分のことをもっと意識しなよ。
自分のことを今まで以上に強く意識することが、すべての始まりなんやから。
案外、そんなもの。
サコヤンの独り言
「自分のことを今まで以上に意識すると、今まで気づかなかったものにたくさん気づくようになる」