楽しむことをもっと大切に。


いつからか、楽しむということを忘れていた気がする。


日々の雑務に追われて。


あれこれ考え過ぎて。


大人になり過ぎていて。


自分の人生は一度切り。


楽しんで生きるのも人生。


楽しんで生きないのも人生。


どちらを選ぶのも自分の自由。


どんな環境であろうと、どちらだって選べる。


なんせ、楽しむのも楽しまないのも自分のサジ加減で決まるから。


物事を楽しむ視点からとらえ、積極的に楽しもうとすると、世界は楽しく感じる。


物事を楽しまない視点からとらえ、楽しむことに消極的だと、世界はつまらなく感じる。


要は、自分の意識や自分の視点次第。


ただ、自分で意識しなければ、過去の自分の意識や視点のまま世界をとらえるから要注意。


過去の自分が楽しい視点で見ていると、今の世界も楽しく映っているだろう。


だが、過去の自分が楽しまない視点で見ていると、今の世界はつまらなく感じているだろう。


ズレがあるならズレを自覚すること。


ズレを自覚することで、双方の差や違いを実感することができる。


差や違いを実感することができれば、それらを修正するために何を意識したら良いのかが分かる。


そして、実際に修正することができる。


なのに、実際に意識して修正する人は少ない。


以前の自分のまま今を生き、今の自分のまま未来を生きる。


そういう人は、意外と多い。


自分を変化させることが怖くて…


今までどおりの自分でいることに安心を感じて…


変わることはできない、とやる前から諦めていて…


でも、楽しむことは誰だってできる。


なんたって、楽しむのには、何の資格も特殊技能も必要ないから。


必要なのは、楽しもうとする想いだけ。


楽しもうとする想いさえあれば楽しめる。


もっと、自分に素直になって今を楽しめば良い。


後先考えずに、もっと今を楽しめば良い。


小さい時は、多くの人がそうして生きていたはず。


こういった想いや感覚を取り戻して今を生きれば良い。


大人になったからといって楽しんでいけない、ということはない。


そんなのどこにも定められていない。


もっと自由に、もっと気楽に楽しめば良い。


育つ過程で、生きる過程で、余計なものをたくさん身につけてしまったんやろね。


心が鈍化し、思考が硬化していっていたんやろね。


自分でも気づかないうちに、ゆっくりとしたスピードで。


余計なものがあればあるほど、それが気になり楽しめない。


だったら、余計なものをできる限り手放したら良い。


そして、本来の自分の姿に近づいていけば良い。


自分自身に正直になるだけで、誰にだってできること。


自分自身の想いに意識を向けることで、どんな人にだってできること。


もっと、今を楽しめば良い。


もっと、人生を楽しめば良い。


もっと、自分を楽しめば良い。


自分が自分らしく楽しむ方法なんて、山ほどあるんやから。


山ほどあるんやから、つかもうとすればつかむことはできる。


楽しむ楽しまないは各々が自分独自で決めることができる。


ゆえに、楽しむと決めて、好きなだけ楽しめば良い。


今ある自分の環境で精一杯楽しめば良い。


どんな環境であろうと、工夫次第で楽しむことはできる。


しかも、楽しめば楽しむほど、効果は上がり、成果も上がる。


なのに、疲れは感じなくなる。


楽しむというのは、素晴らしい効用がある。


だから、今以上に楽しむことを意識して、楽しむことを取り入れたら良い。


高い確率で、自分の人生がより良いものとなるから。


とにかく、人生は一度切り。


しかめっ面で、眉間にしわを寄せながら生きるのも人生。


笑顔一杯で、楽しみながら生きるのも人生。


どちらの人生も一つの人生であることはまちがいない。


どうせなら、笑顔一杯で楽しみながら生きる人生の方が良い。


だって、その方が、人生全体をワクワクして生きることができそうだから。


ただ、笑顔一杯で楽しみながら生きる人生は、誰にだって選べる。


これを忘れてはいけない。


自分次第で、ちゃんと選ぶことができる。


今までは、無意識の内にある生き方を選んでいたであろうが、生き方というのは自分で選べることができるんやで。


そのため、どんな人生を生きるかを自分で意識して、そうなるように一つ一つ行動を選んでいけば良い。


それで、望むような生き方に少しずつ近づくことができるから。


案外、そんなものなんやで。



サコヤンの独り言

「自分に素直になってもっと楽しめば良い」