自分にプラスになりそうなことは何だってやってみる。
たとえ、失敗しても構わない。
プラスにならなくても構わない。
やらなければよかったと思っても構わない。
とにかく、自分のアンテナに引っかかったのならやってみる。
そういう姿勢で生きることはすごく大事。
なんせ、時の流れと共にまちがいなく成長するから。
もちろん、自分の感情を込めることができるものであれば、素晴らしい。
だが、必ずしも、自分の感情を込めることができるものでなくても良い。
感情をそないに込めることができずとも、プラスになりそうと感じたことなら、何かを得ることができるから。
軽い気持ちで、臨めば良い。
単に、ほんの少しでも良いからプラスなものを加えたい、という浅はかな理由でやれば良い。
なんたって、何かをする祭、必ずしも感情を込めなければいけないことはないから。
むしろ、最初から感情を込めることができるものに出会えるのは少ない。
だから、感情が込もらなくても大丈夫。
やっている内に、全体を理解し、工夫することを考えるようになるから。
工夫を考えることができるようになると、それ自体の面白さが急激に高まる。
面白く感じるごとに自ずと感情を込めることができるようになる。
何も分からない内から、感情を込めなければならない、と思い込むと、そのプレッシャーに押しつぶされて、結局は、何もやらないままになりかねない。
何もやらなければ、当然、何も得ることはない。
それでは、プラスを得ることなく、時間だけが過ぎていく。
すごくもったいない時間の使い方。
どうせ同じ時間を使うなら、何か少しでもプラスを加えた方が良い。
だって、そうやっていると、必ず、後になって活きてくるから。
チョットずつでも力を伸ばしていると、いざ、という時に役に立つ。
力を伸ばすためにも、自分にプラスになりそうと感じるものは何であろうとやってみる。
たとえ、すごくやりたいと思うものでなくても…
自分の成長のためと割り切ってやってみる。
やる前に想いや感情を抱かなくとも、やっていると想いや感情は抱くようになる。
何も、最初から抱く必要はない。
なんたって、感情がなくとも、やる分には問題がないから。
物事を実際にやるのは、自分の感情ではなく、自分の身体なんやで。
必ずしも、感情を優先する必要はない。
時には、身体を動かすことを優先するのもあり。
それはそれで、いつもと違った感覚を味わうことができるから。
そもそも、人は感情に支配されやすい生き物。
おそらく、感情によって、ある程度行動は決まってくる。
だが、いつもいつも感情がすべて正しいというわけではない。
なんせ、嫌々やったにもかかわらず、ハマってしまうことって結構あるから。
だから、気が乗らないというだけで、やらないのはもったいない。
やる前から諦めるのはもったいない。
せめて、諦めるなら、ちゃんとやった後の方が良い。
どう転ぶかなんては、やってみなきゃ分からないんやから。
先入観で決めつけても外れる場合は多い。
なんたって、先入観というのは今までの経験則に基づいているものだから。
過去の経験則が通じるものもあれば、世の中には、過去の経験則が通じないことだってある。
過去の経験則が通じないものに対して、過去の経験則を当てはめてやろうとしていると、上手くいくものではない。
ゆえに、今までの経験則が通じないのであれば、そのことをあるがまま認めて、過去の経験則を活かすことができない方法でやってみること。
今までと異なる方法でやるのは、勇気がいるかもしれない。
だが、過去の経験則にこだわり、しがみついていると、いつまで経っても上手くいくものではない。
過去の経験則は、ベースではあるがすべてではない。
基本があれば応用もある。
基本を抑えておくだけで解ける問題もあれば、基本を発展させることでしか解けない問題もある。
自分の意識や考え、感情といったものは、今までの生き方がベースとなっている。
もちろん、このベースはすごく大切。
でも、これからの人生は、このベースに今の想いや感情などを込めることによって新たなベースを作っていく必要がある。
ただ、何も考えず、これまでと同じ人生を歩むつもりなら、変化させる必要はない。
もし、今までと同じように生きるわけにはいかない、と思っているのであれば、今までのベースに独自の変化を加えることが必須になるだろう。
だって、今までと同じであれば、プラスになりそうと思ったところで、危険を感じ踏み出すのをためらってしまうから。
危険を抱くことを知りつつも、そこはグッとこらえプラスになると思い一歩踏み出す。
そうして、プラスになりそうな世界に身を置く。
こうした、プチ冒険みたいなことも生活の中に取り入れることが大事。
何もしなければ何も変わらない。
けど、プチ冒険でも、何度もやっていると、必ずといって何かを学ぶし、何かにつながる。
大きく変わるような冒険的なことはできなくとも、プチ冒険ならチョットの勇気でやれるようになる。
それに、プチ冒険であれば、たとえ、上手くいかなくとも、深手を負うことはない。
負ったとしても、小さなダメージで済む。
だから、プチ冒険はリスクが低い。
だが、自分を成長させるには良い刺激となる。
プチ冒険ととらえて、プラスになりそうと思ったならどんなことでもやってみたら良い。
自分に合わなければ、そのプチ冒険を終わらせ、また次の新たなプチ冒険に行けば良い。
プチ冒険だから、何度でもやり直しはできる。
上手くいけば、自分の流れを変えることにもつながる。
良いこと尽くし。
ゆえに、普段の生活の中に、プチ冒険的な要素を組み込みなよ。
きっと、自分の人生が動くはずだから。
案外、そんなものなんやで。
サコヤンの独り言
「プチ冒険的な感覚で、どんなことでも気軽にやってみたら良い」