時折、大きなチャンスがやってくることがある。
そんな時、自信がない人は、本当に自分がやって良いのか。
自分よりもっと相応しい人がいるのではないか。
あの人に任せた方が良いのではないか。
といったように不安に基づき様々なことを思う。
ただ、チャンスが目の前にやってきている時点で、それはあなたの役割なんよね。
どんなことであれ、あなたの目の前にチャンスがある限りは…
決して、他の人のものではない。
でも、どうしてもやりたくないのであれば、目の前のチャンスを捨てたら良い。
大概は、他の誰かのところにチャンスが向かい、自分がする必要はなくなるから。
けど、チャンスを捨てるとしても、チャンスを捨てる意味をちゃんと考えてから捨てなよ。
ひょっとすると、もう二度とやってこないチャンスなのかもしれないんやから。
チャンスは、やってきた時につかむ。
それが最も良い。
なんたって、チャンスというのは、準備ができている人の下にしかやってこないようになっているから。
チャンスがやってきた時点で、あなたの準備が整っていることを証明してくれているんやで。
だから、やれば良い。
もちろん、大きな責任も伴い、様々なことを背負う必要があり、不安を抱くだろう。
できることならやりたくない、と思うのも無理はない。
だが、目の前にあるチャンスをつかむには、今しかないんやで。
後でつかもうと思ってもつかめるものではない。
どんなに不安を抱いていようと、目の前のチャンスを着実につかむ。
ものすごく大事。
そして、あなたの目の前にあるチャンスはあなたにしかつかむことができないんやで。
不安に慄いている場合ではない。
立ち向かってチャンスをつかみ、人生の流れを変える大きな機会なんやで。
ゆえに、すべての力を振り絞ってでも、目の前のチャンスに挑戦しなよ。
すると、チャンスをものにする確率が高まるから。
不安に負け、やらなければ、チャンスをつかむ確率はゼロ。
でも、不安に勝ち、挑戦すれば、チャンスをつかむ確率は高くなっていく。
しかも、自分次第でどこまでも高くなっていく。
みすみすチャンスを捨てるなんてもったいない。
だから、チャンスをつかむべく、今できることを一生懸命やりなよ。
結果は、今考えることではない。
なんたって、結果は、慌てなくともちゃんと出るようになっているんやから。
今は、チャンスに立ち向かい、チャンスをモノにすることだけ考えれば良い。
そうやって臨むと、案外、良い結果が出るものだから。
ただ、時に、目の前にやってきたチャンスを、実際に取り組むことができるのがあなたしかいない場合がある。
頼りたくても頼ることができない。
諦めたくても諦めることができない。
人に任せたくても任せることができない。
そんな状況に陥ることも稀にある。
そういう場合は、あなたがやるっきゃない。
なんせ、あなた以外、やる人がいないんやから。
どんなに乗り気がしなくとも、あなた以外には人がいないから、あなたが覚悟を決めてやるっきゃない。
その状況を打開するっきゃない。
それが、あなたの役割なんやで。
あなた以外にやれる人がいない場合は、天はあなただからこそ選んだんやで。
あなたを直接指名したんやで。
あなたならやれると見込んだんやで。
ゆえに、天の意図をくみ取り、精一杯やりなよ。
それが、天に報いることになるんやから。
天があなたを選んだ場合、あなたは逃げることはできない。
逃げたところで、いつまでもチャンスは残っているもの。
しかも、やるまでずっと残っている。
逃げることはできない。
だから、やるっきゃない。
目の前にあるチャンスをつかむ覚悟を決めて、実際にやれば良い。
たとえ、自分に自信がなくとも、この道こそ、あなたが進む道なんやから。
天があなたのために用意した道なんやから。
運命や使命と思い、開き直って進めば良い。
きっと、大切なことに気づくことができるから。
進んで良かった、と後々思うことができるはずだから。
もちろん、本当に、自分がやって良いのか、と不安を抱える気持ちは分かる。
ただ、あなたが抱える不安は、あなたの思い込みである場合が多い。
なんたって、やってもいないうちから、想いを抱くこと自体がおかしいんやから。
その不安は、あくまでも予想に過ぎない。
それに、せっかく、何かしらの理由で、天はあなたを選んだんやから、あなたは天の選択を信じて前に進めば良い。
必ずといって、大きな意味や価値があるはずだから。
逃げても逃げられるわけでもないし、覚悟を決めて取り組みなよ。
一度、覚悟が決まると、恥じらいや不安などどうでもよくなるものだから。
あなたにとって、悪い話ではない。
むしろ、良い話なんやで。
とにかく、あれこれ考えるのを止めて、避けることができないチャンスに取り組めば良い。
それこそ、あなたの役割なんやから。
サコヤンの独り言
「目の前にあるチャンスをつかむのはあなたの役割」