この年は ベーテン音楽コンクールに加えて、ピティナコンクール (グラン ミューズ)にも挑戦しました。
この年は、舞台で弾く怖さを知った年😱
結果を先に言いますと、
ベーテンは本選まで(全国行けず)
ピティナも本選まででした。
曲は、
スクリャービンピアノソナタ3番 第1、2楽章
とにかく、暗譜が飛びまくりました😭
一年目は、暗譜で失敗しなかったのですが、とにかくこの年は、一度、弾いている最中に、頭が真っ白になり😭
いつも練習では間違わないところで、音が分からなくなると言う経験をし、
すると次にまた舞台に上がると、また突然わからなくなるんじゃないか、と恐怖😰
今思うことは、
1年目は、たまたま運良く暗譜も飛ばずに弾けただけ。
今は、それからも数々の失敗を教訓に、
暗譜に関しては、次のことを心がけるようにしています。
まず、練習段階では、
●暗譜は、なんとなくの雰囲気で覚えない。しっかり、調性、和声、左手の動きをしっかり頭で考えながら、暗譜をする、と言う練習をする
●途中からも弾けるようにする
これは、安心感にもつながります。例え、分からなくなっても、なんとか演奏を続けることが出来ます
●家族でもいいし、人前で弾いてみる。
それが難しければ、本番を想定して、スマホで録画しながら、緊張感を持ってひく練習をする
●本番で着る服、靴を履いても必ず弾いてみる。着ているものが違うだけで、なんとなくやはり違います
本番中は、
●演奏中は必要以上に次の音ばかり考えない、自分が表現したい音楽に集中する。
●もう少しで、終わるー、等と安堵しない。これ大事(笑
最後の最後でコケてしまうことが何回かありました。
未だに、暗譜が飛ぶ時はあります。
でも、振替ってみると、上に書いたどれかがしっかり出来ていないことがほとんどです😑
特に練習で、
なんとなくこの部分は弾けちゃってる、あまり頭で考えなくても指が動いて弾いちゃてる、
これ要注意です。
本番で、あれ?ってなる確立が高いです。なんとかなる、はなんとかならない時が多いです。
中にはもう暗譜が怖いから、もう自分は暗譜では弾かないと決めて、楽譜を見て演奏する方もいます。
私もそれもありだと思います。
それで 音楽的により良い演奏ができるのであれば その方がいいと思います。
でもどうしてもコンクールに出てると、
暗譜からは逃れられません😓
コンクールに出続けている限り 私の暗譜への挑戦は続きます😅
もっと若い頃はこんなに苦労しなかった気もするけどな〜
なんか 2年目のコンクール 挑戦!
が、暗譜の話になってしまいましたが
次回 3年目のコンクール 挑戦!
について、振り替ってみようとおもいます。