neutron

テーマ:

ムラカミイズミ

 neutron は、昔、新京極のどん尽き

 三条通りのところにあった。

 住所で言うと、‘寺町通三条東入る’である。

 こじんまりとしたカフェギャラリーでPOPな感じやった。

 白と赤みたいな。

 最初は5階だけやったけど

 そのうち地下にもギャラリーを増設した。

 無印かなんかの茶色いファイルに

 ギャラリーに展示した人

 一人ずつの作品紹介カタログを

 独自に作っていた。

 とてもアーティスト思いな

 作品を創って発表する人に優しいお店だなあと思った。

 もちろん、私のような鑑賞するのが好きなものにとっても

 優しいお店だ。

 

 そして、今、neutron は文椿ビルヂングの2階にある。

 住所で言うと、‘三条通烏丸西入る’である。

 めっちゃ、広い。

 天井が高い。そして照明はシャンデリアである。

 ほんと、貫禄のあるカフェギャラリーに変貌した。

 夜はコース料理なんかもあって

 ご飯もちゃんとしたのが食べれる。

 

 そして、器が変わってもやっぱり neutron やなあと思うのだ。


 ギャラリーは、食事するところと別の部屋なのだが

 ガラス張りなので、食事をしながら鑑賞することができる。


 表現するものにとって大事なことは

 他者に見てもらうことだと思う。

 創るだけでは自己満足だ。

 何かしらの形で発信し、

 その反応があってこその表現だと思うのだ。

 だから、ギャラリーという場を借りて展示するというのは

 表現者にとって絶好の機会なのである。

 たくさんの人に見てもらうために。そして感情の交換を行うために。


 ガラス張りの部屋にどういう意図でなったか

 本当のところは知らないけれど

 私には、その絶好の機会を最大限に利用できる

 環境にちゃんとなっているように思える。

 もし、これが完全に区切られた壁の向こうがギャラリーだったら

 どうだろう。

 知らずに来た食事目的の人達を、ちょっと見ていこか。

 という気にさせるのは至難のわざである。

 だからやっぱり、 neutron は表現者に優しいなあと思うのだ。


 その日は、蛍光色のTシャツを着た作者らしき青年が

 着物の婦人2人と作品を前に語っていた。


 関連商品の販売スペースもあって

 ムラカミイズミさんの絵が飾ってあった。

 (今日の画像は彼女の絵だ)

 ムラカミイズミさんは昔の neutron で

 展覧会をした人なので

 ちょっと昔を思い出したのだ。

 彼女と言えば、

 別のあのカフェを紹介しなくちゃなぁ。

 またの機会に。


 

  

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